本日の心理学・名言1080

@人は、幸福を願われないと、幸福になることはきわめて困難です。なぜなら、不快を回避することは一人で出来ても、快楽を求める作業と言うのは、周りの人からの支援や共感と言う応援がないと難しいからです。
人間は自分の快の感情を知るのがきわめて不得意な動物です。しかも、魔が差しやすい動物でもあります。だから、喜怒哀楽に共感してくれる人の存在が必須なのです。
そういう人がいないと、自分は本当は何をしているときに最も生き生きするのか、分からないのです。
心の友というのは、自分の感情を鏡のように映し出してくれる人を言うのです。心の友は、自分の人生の羅針盤の役目をしてくれるのです。そういう人が一人いれば充分です。
しかし、もし、自分の幸せを本気で願ってくれる親友がいるのに、幸せになれないとしたら、自ら幸せになること拒否している証拠です。逆に言えば、人は、自分に幸せを本気で願われたら誰でもが必ず幸せになれるというということです。そういう友や恋人(夫や妻)がいることだけでも幸せというものですが、幸せとは、悦びに共感してもらって、日々つくっていくものです。一人では幸せはつくれません。
だから幸せ作りのパートナーが重要なのです。同性に一人、異性に一人いれば最高です。
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