本日の名言961

@続けるべきか、やめるべきか~その見極め方~、100%職場に満足するというケースは、ほとんどありません。例えば、本人が職場環境や条件の八割は気に入っていて、二割に不満があったとします。そのどちらに目が向くかで、満足するか不満なのかが分かれます。
まず、マイナスがわずかでも、そちらにしか目が向かない人は転職を繰り返すことになります。プラス面が五割を超えていれば、その職場はかなりいい職場、あなたにあった職場だと思ってください。しかし、たとえプラス面が一割でも、そのプラス面が二割三割に増えて、気が付いてみると総計で八割になる可能性もあることを覚えておいてください。
次に、まったく良いところがなかったら転職を勧めますが、一つでもいい点があったらそこだけを見て、しばらくはその仕事を続けてみることです。一年間頑張ってみたらどうでしょうか。経験を積むことで、新たな良さが見つかることもあります。
逆に転職しても、この見極めを上手に見つけることで、自分にあった職場に出会うことができるはずです。
三番目に、それでもいい職場が、見つからない場合はどうすればいいでしょうか。一番頼りになるのは、自分の経験と感性です。自分を自分で分析するのです。
自分の経験の中で、楽しかったり、興味が持てたりした仕事や経験を思い出して整理して見れば、自分は何に関心があり、何に向いているのかが自然とわかってきます。
これまでの経験から、「これ」といったものがなかった場合は、転職はしばらく見合わせて、しばらく今の仕事を続けてみてはいかがでしょうか。
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