還元の法則

「大自然の持つ五大原則」3/5
#還元の法則
事象解析上でいう還元(かんげん)とは、
まったく同じような元の状態に戻ると言うのではなく、
単に3次元事象が「即」の法則や「バランス」の法則によって、
5
次元に還元することを言います。
ここで、先の「即」の法則や「バランス」の法則の中には、
「還元の法則」は入り込んで来ないことをしっかりと押さえて置いてください。
あくまでも還元の法則と言うのは、
3次元から4次元を飛び越えて5次元との間のみに存在しているのです。
要は3次元と5次元との間を行ったり来たりしているということなのです。
例えば「焼肉」の料理を作ったとします
~これは3次元の物体です。
しかし、失敗して「肉」の状態にして、

その他様々な条件をやり直したとします。
この時「肉」は「要素~ベアレンスファクターの世界」~
5
次元に戻る事になります。
例えば一つのことに失敗したとします。
その失敗を私たちは3次元現象として自覚することが出来ます。
しかし、その失敗を次の成功の為の「要素・条件」に還元してしまうと、
この失敗と言う現象は5次元に還元されて、
次に5次元の他の「要素・条件」と総合しあって、
それが完成すると、4次元を経て、
次には成功するという3次元現象をもたらすことも出来るようになるのです。
これが、いわゆる「失敗は成功のもと」といわれている現象です。
しかし、この還元事象現象は人間が思いついてから起こるものではありません。
そこに、人間が存在していてもいなくても、
常に自然界の中に、この現象が存在しており、
その中で人間の日常生活が方向付けされているのです。
その現象を知ることが大切なのです。
5次元:要素の世界・外界の対象または生活空間内の特定領域のもつ特性
ベアレンス・ファクター(誘意性の要素)
時間・力の世界が積み重なって要素の世界となると考えてください。