@A:
努力の結果が出ないときどうするか
実際には「努力はしているのだが結果が伴わない」ということはよくあるのです。
努力とはきわめて内面的問題ですから、
自分の心をうまくコントロールする必要が出てきます。
その際役立つのが、暗示心理学で著名なフランスの医師
エミール・クーエが 発見した法則です。
クーエの法則は三つあります。
1:意志と想像が争うとき勝つのは想像力の方である(第一法則)
2:意志と想像が一致したときは、その力は和ではなく積である(第二法則)
3:想像力は誘導可能である(第三法則)
第一法則ですが、例えば禁煙の意思を固めても、
食後に一服している姿を想像したらつい手が出る、ということです。
第二の法則は、意志と想像が一致すると、相乗効果が生じるということです。
したがって何かをしたいと思うなら、その意思を固めると同時に、
それが実現した光景を鮮明に頭に描いてみることです。
そうすれば、その実現可能性は飛躍的に高まるのです。
第三法則は意思は制御が難しいのですが、
想像力はイメージを使って誘導できるということです。
自己暗示の三法則が教示するのは、
意思も大切だが想像力をもっと有効活用せよということなのです。
常にプラス思考で創造力を働かせていれば、
自然にこの法則に合致することになります。
それが願望実現の秘訣なのです。
@B:
人は高い目標があるほど頑張ろうと努力する。
低い目標では努力しない。
by柳井正(ファーストリテイリングCEO)
厳しく難しいと思える目標を目指すことで、自分を更に高めていこう。
負荷のかかることをしなければ、簡単にできることだけしていても伸びない。
目標に向かって必死になれる状態は、成長プロセスで大切になってくる。