@A:
自分を好きになれば他人ともうまくやれる~
最良の方法は、自分で自分自身をしっかり受け入れ、
それを自分の個性の一部として愛していくことです。
自分を愛する割合に応じて、
他の人も愛し、受容できるようになっていくのです。
好き嫌いの激しい人は、自分自身の中に嫌いものが多くあって、
自分に対して満足できていないのです。
なぜそうなるかといえば、
「自分は他人より劣っている」「変わっている」
といった意識を持っているからなのです。
他人とうまくやれない人は、他人との折り合いが悪いのではなく、
実は自分との折り合いが良くないのです。
他人との付き合い方で悩む前に、
自分の良い点を見つめて自信を持てるようになりましょう。
@B:
陽気ぐらしが出来ない根本の心は、
何事にも神様を第一番に立てないからなのです。
自分を中心にして考えるから、神様のご守護が分からなくなるのです。
例えて言うと、太陽は朝、東から昇り、夕方、西に沈むと言いますが、
本当は地球の方が太陽を中心にして回っているのです。
地球の方から見れば、太陽が回っているように見えるのです。
それと同じで、他人から見れば結構にして頂いているのが分かっても、
自分のこととなると分からなくなるのです。
それは、自分の都合ばかりを求めているからです。
もともと人間は、神様によって
陽気ぐらしが出来るようにご守護して頂いているので、
誰しもが陽気ぐらしが出来るはずなのです。
それには何事も第一番に神様を立てることが大切なのです。
私どもはややもすると、一番大切な神様の言われることを聞かず、頼らず、
反対に頼りにならんものを頼って、結果、せつない思いをすることが多いのです。
*用語集
by話の台第五集