本日の心理学・名言18658-1

A
私たちが、一つのことを身につけるためには苦心が伴います。

一歩々々前進するためには努力がいります。
一つのことを解決するためには工夫せねばなりません。
何事でも苦心、努力、工夫をする時には、心は深く入ります。
楽なことなら心は入りません。
神様は、「楽々では受け取れん」と仰せ下さっています。
神様は、「心に乗りて働く」とも仰せられておりますが、
つまり心次第ということで、
心が深ければ深い御守護、広ければ広い御守護、
狭ければ狭い御守護、浅ければ浅い御守護を下さるということです。
そこで人間は、苦心、努力、工夫をしなければならない立場に、
自分を置くことが大切だということになると思います。
つまり、それは何事に対しても、責任をもつということで、
責任を持たなければ苦労が伴わないからです。
責任感をもった人間が、しっかり苦労し、努力し、工夫するところに、
運命の大転換(いんねんの切り替え)がなされるのです。

用語集
by
話の台第三集

B
憂うつな気持ちは、

怒りや悲しみといった悲劇的な感情を胸にしまっておくことから
生まれるケースが多いのです。
悲しみと憂うつはひどく似ており、しばしば混同されがちですが、
実際には全く異なるものです。
向き人生を歩む人だって、
そうした感情をいっさい拒絶しているわけではないのです。
反対に悲しみを受け入れ、表現することが、
憂うつな気分を脱する第一のステップとなることもあります。
ある賢人はこう言っています。
「あなたの前に広がる真っすぐな道が脱出路のこともある」