本日の心理学・名言18182-3

A
ものごとを遂行する場合に必要なことは、個々の資源や能力もさることながら、

何事を行うにも、その瞬間においては、一点に集中するということなのです。
個人の場合をとっても、物事を遂行するにあたっては、
その持てる力を集中して、可能な限り分散は避けることが寛容です。

その最も有効な方法としては、
「一時には一事を」という慣習を
常日頃から身につけておかれることが望ましいのです。

人生においても、事故を起こしてからでは遅いのであって、
人生における「転ばぬ先の杖」とは、
物事に対する「集中力」にあることを
心に銘記しておくといいでしょう。

B
真の評価は自己の価値観で行う~

それぞれの人々が、自らの価値観に基づいて、
自ら所有する全てのものを、
そのために燃焼しつくしたかどうかは、
それぞれの人間のみ知るところなのです。
ということで、あなたの人生に対し、真の評価を下せるものはあなた自身であり、

他には存在しないという厳粛なる事実を踏まえて、
生きがいのある人生を送ることができたと評価しうるとき、

あなたは人生の極意を極めた、人生の達人であるということができるでしょう。

C
みんなのための「笑顔」ですか?
「愛のある言葉」は誰のためですか?

「笑顔の人」は、みんなから好かれます。
「愛のある言葉で話す人」も、みんなから好かれます。
ただ、生きていくなかで、たった「これだけのこと」ができないで、
苦しんでいる人がたくさんいるのです。
あなたは、その「笑顔」とその「愛のある言葉」を一生発しつづけてください。
神様が、たくさんごほうびをくれますよ。 
by
斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)