本日の心理学・名言18128-1

A
否定的な考えと向き合うには二つの手段しかありません。
その考えをじっくり分析してのめりこむか、
それを受け流して素通りさせるかのどっちかです。

もちろん、受け流すコツを学ぶ方が
穏やかな日常を送る近道であるのは言うまでもありません。
ある考えが頭に浮かんだとします。
それは一つの考えであって、それ以外のなにものでもありません。
あなたの同意なしに勝手に悪さをするはずもありません。
いまこの瞬間にどっちの思いを優先させるか、
その選択権はあなたが握っているのです。
どの場合でも頭にひしめく否定的な思いを受け流すようにつとめれば、
穏やかな感情がすぐそこにあることに気付くでしょう。
そして穏やかな心境になれば、
本来あなたに備わっている知恵と常識で、
自分がどうしたいかが分かるようになります。

この作戦は訓練が必要ですが、その努力は確実に報われます。

B:
人生はどんどん進んでいく。

幸せになるのは今のこの時をおいて他にない、というのが真実です。
今じゃないとしたら、いつ?
あなたの人生は常にチャレンジに満ちています。

そう自覚して、とにかく幸せになろうと決めるのがいちばんです。

アルフレッド・ディソウザの言葉を引用すると、
「私は長いこと、本物の人生はこれから始まると思って過ごしてきました。
だが、いつも何かに邪魔されてきました・・・
先に片付けなければならないこと、やりかけの仕事、借金の返済。
それが終わったら人生が始まるだろう、と。
やがてついに私は悟りました。こういった邪魔ものこそ、私の人生だったのだ」

幸せになる道などないことを彼は言っています。

そう、幸せこそが道なのです。