作成者別アーカイブ: yonaga masaaki

yonaga masaaki について

バツ一中年!趣味は卓球、ミニバレー、マージャン、カラオケ、それに何といっても自然を中心とした写真撮影です。十八番は松山千春の「窓」「長い夜」などです。 とても穏やかな性格だと自分では思っています。 好きな漢字は「柔」、言葉は「この瞬間に生きる」です。

本日の心理学・名言2573-4

困ったことは起こらないよ。
もし困ったことが起こったら、それは学ぶときが来ただけだよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

不平不満を言わず、
「困ったこと」から学びを得ようと心がければ、
人生はスムーズになっていきます。
「困ったこと」は、人生のレッスンです。
by 水島智裕

楽とは、つらいことから逃げて得られるもの。
一方の、楽しいとは、
つらいことを乗り越えてこそ、得られるもの。
by 川田修

前進であれ、後退であれ、そこには進展がある。
大切な事は動く事だ。
byエドガー・ケーシー(心霊診断家)

動けば必ず何かが変わります。
動けば必ず何かがわかります。
動けば必ず何かが身につきます。
動くことによってあなたは強くなってきます。
by 多湖輝

本日の心理学・名言2573-3

理想に向けて、成長していくためには、
「意識的」に行動していくことがポイントです。
そのためにも、
日々「今日の目標」を持つことをオススメします。

日々の目標をつくるときのコツは、
「3時間勉強する」とか、
「2冊本を読む」など、分量に関する目標だけではなく、
「学んだことを相手に教えられるように自分の言葉にしてみる」とか、
「本を読んで発見したことを1つ実践する」など、
具体的に「活用」という視点の目標にしておくと良いでしょう。

「3時間勉強する」みたいな、分量だけの目標にしてしまうと、
ただ、机の上で何となく3時間やっていたら、
それでOKになってしまうからです。

勉強する理由は、
きっと、使えるようにするためとか、
誰かに教えるためとか、
日常を豊かにするためだと思います。

それならば、
ただインプットする量だけを目標にするのではなく、
1つでも活用できるように、
自分の中に取り込めたと実感できるように、
「使ってみる」
「自分の言葉で説明できるようにする」など、
アウトプット的な面も目標に加えておくと良いでしょう
by【自己維新】

本日の心理学・名言2573-2

万策尽きたと思ったところからことは始まる。
必ず道はあるもんや。
by 松下幸之助

人生にふりかかる苦難というものはすべて、
人間の心を奮い立たせる拍車であり、
また、いろいろなことを考え出させる貴重なヒントである。
byエマーソン(アメリカの思想家、詩人)

もし、世界に喜びしかなかったら、
勇敢になるとか、忍耐強くなるとか、学ぶことは、
決してなかったでしょう。
by ヘレン・ケラー

いま以上の何か、ここではないどこかにある幸せ、
それを追い求めても、それは蜃気楼。
近づけば近づくほど、遠のいていく。
いまここにあるもの、
それに満足することが幸せである。
byマハトマ・ガンディー(インドの政治指導者)

自分を破壊する一歩手前の負荷が、
自分を強くしてくれる。
byニーチェ 氏

本日の心理学・名言2573-1

同じような目標であっても、3ヶ月で達成する人もいれば、
1年、3年くらいかかる人もいますし、
10年かけて実現する人もいます。

それには、状況や環境的な要因も影響しているでしょうし、
今までの経験が影響していることもあるでしょう。
もちろん、個性や才能も影響しているでしょう。

大切なのは、
でも自分の才能や個性、努力不足のせいにしないことです。

ただ、たくさん努力すれば良いというものでもありませんし、
才能や個性は、
「誰かと比較して上か下か」というものではありません。

はやく実現すればスゴイとか、
平均より遅いからダメとか、そういう問題ではないのです。

このようなことをお伝えする理由は、
目標を実現するのが遅い(と思い込んで)、
せっかくの大切な理想を諦めてしまうことが、
とてももったいないと感じるからです。

せっかく、理想に向けて夢中になっているのに、
周りから、
「まだ叶っていないの?」
「そんな目標は実現しないよ」
「今年で無理なら諦めなよ」
などという言葉に惑わされて、
大切なことを諦めてしまうのは、
とてももったいないと感じるからです。

そもそも、目標をつくる理由の1つは、
より豊かな日常や心を育てていくことです。
目標を実現すること自体も大切ですが、
その目標を目指すことによって、
日常が豊かになり、より良い人間関係が築けて、
世界観が広がるなど、
心が豊かになっていくことが、
より重要なことのように感じます。

そして、そんな人間的な成長が、
理想の実現にも好影響となっていくのですね。

時間、期限、スピードなどばかりに意識が向いているとしたら、
一度、理想を叶えたい本当の理由を
再確認してみると良いかもしれません。
by【自己維新】

本日の心理学・名言2572-10

今かかわっている仕事の面白さは、
自分の仕事に取り組む姿勢によって決まる。
by 福島正伸

人生は選択の連続です。
岐路に立ったときは世間の価値観ではなく、
あなたが魂から納得できる選択をしてください。
人からどう見られるかは関係ありません。
あなたが幸せになれる選択が、最善の道なのです
by江原啓之
(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

愚か者は、遠いところに、幸せを探し求め、
賢い者は、自分の足元に、それを育てる。
by ジェームズ・オッペンハイム

常に道はある。
「仕方がない」とか「難しい」とかいう
言葉を言えば言うほど解決は遠ざかる。
by孫 正義(そん・まさよし*ソフトバンクグループの創業者)

本日の心理学・名言2572-9

あなたが、仕事や学習、人間関係などで
うまくいっているときの共通点は何でしょうか?

失敗への恐れがなく、
目の前の課題に集中している感覚があるとか、
身体が適度にリラックスしているとか、
呼吸がゆったりしている、目標を意識している、
「どうすれば、もっと楽しめるか?」など、
前進につながる質問をしているなどなど。

ポジティブになるために、
「考え方」を一生懸命に変えようとする方も多いですし、
それも効果的な選択の1つです
ただ、あくまで「選択肢の1つ」に過ぎません。

ふか~く、深呼吸をするのも1つですし、
身体をほぐすためにストレッチをするのも1つです。
目標を持って取り組むのも1つですし、
自分の最高の状態をイメージするのも1つですし、

成功したときに使っていたアイテムを見て、
そのときの気持ちを思い出すのも1つです。

理想を叶える秘訣は、「複数の選択肢」を持っておくこと、
「複数の選択肢」を生み出せる
柔軟性を発揮することだと感じます。
ある方法がうまくいかないのならば、その方法に固執せずに、
別の方法を選択して、試してみれば良いのですね。
理想を叶えるために、
どのくらいの方法(選択肢)を試していますか?

by【自己維新】

本日の心理学・名言2572-8

教養がなくても、器量が悪くても、
一生懸命働いて正直な人は信用があるから、
誰かが助けてくれるのです。
だからどん底まで落ちることがない。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

今できることを一生懸命やる。
それだけだよ。
その積み重ねが人生なのだからね。
by 石井希尚

私はさまざまな分野で活躍し、
成功を収めている人たちを知っています。
そんな人たちに共通している考え方に、
「自分には才能がないから、努力した」というものがあります。能力の不足は当然のことであり、
むしろ、成功を収める不可欠な条件といえるもの。
「どうすればいいんだろう?」と、
その不足をカバーするために工夫行動をすることで、
才能やセンスといったものは、身についてくるのです。
by本田直之
(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

今すぐという考え方は物事を成し遂げる。
いつかとかいずれという考え方はたいてい失敗を意味する。
by D・J・シュワルツ

才能とは何かと問われれば、
「続けることだ」と私は答えます。
続けることなど誰にでもできると思うでしょうが、
実はこれが最も難しいのです。
by 羽生善治

本日の心理学・名言2572-7

辛いから、という理由で、
現実を直視することを避けてばかりいると、
「何をしたいのか」という、
人間にとって最も根本的なことが分からなくなってきます。

その結果、「どうすべきか」
という義務感でしか行動をしなくなります。

確かに、義務を果たしてさえいれば、
人からの大きな批判をまぬがれることが出来ます。

でも、義務を遂行することばかりをしていると、
生きている実感がしなくなります。
自分の存在すら幻のように見えてきます。

現実をしっかり見つめて、現実の中から悦びを得ている人は、
幻想を追いかけたりはしません。
しかし、幻想を現実だと思い込んでいる人は、
現実の悦びが幻に見えてしまうのです。

そのため、現実の中でしっかり生きている人は、
一度幸せをつかんだら、離しませんが、
幻想の中で生きている人は、幸せを手放してしまいます。
ニセモノだと思って手放してしまうのです。

そういう人間に限って、
「ああ、幸せになりたい」と言うのです。
不幸な人というのは、
みずから幸福を手放している人のことなのです。

さて、現実で生きている人は、
誰が現実で生きている人で誰が幻想で生きている人なのか、
その区別はつきますが、
幻想での中で生きている人には、その区別がつきません。
むしろ、現実で生きている人の方がニセモノに見えます。
そして、
ニセモノの人をホンモノと勘違いして近づいてしまうのです。

幻想から現実に戻るためには、
自分の感情(喜怒哀楽)を直視することです。

傷つくことが怖くて自分の感情を見ることを避けると、
知らぬ間に幻想の世界に堕ちてしまいます。

本日の心理学・名言2572-6

条件がそろうのを待っていると、
いつまでたっても何もできない、
すべきことがあるなら、
今すぐにそれを始めることが重要だ。
byスティーブ・チャンドラー(経営コンサルタント)

「努力しろ」というのは誰でも言える。
だが、見当違いの努力をいくらしても結果は出ない。
そうならないためには、
自分自身を知ることで足りないことに気づき、
それを補う方法をみつけなければならない。
指導者は、言葉を通して、
その道筋をつけてやらなければならないのである。
by『人生を勝利に導く金言』(野村克也・著)

楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

どのような運が降りかかろうと、
喜びに浮かれることのないように、
悲しみに暮れることのないように、
万物は流転し、
そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
by アルトゥル・ショーペンハウアー

私たちの生きているこの世で起きることには、
すべて原因がある、これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです。
by瀬戸内寂聴(せとうち・ じゃくちょう*僧侶・小説家)

本日の心理学・名言2572-5

人生には「棚からぼた餅」はありません。
人間関係は偶然ではなく必然だからです。

素敵な人と出会うに値する必然を自分自身が持っていないと
出会いのチャンスは活かせません。
現実世界で地道に努力したものにしか、
出会いを活かす必然を作ることはできませんし、
また、チャンスがチャンスに見えないのです。

もう少し詳しく解説しましょう。

現実の生活が辛くて悲しいことばかりだと、
人はしばしば自分にウソをつきます。
この現実はまぼろしだ、ウソだ、

別のところに本当の自分の世界がある、
などと自分にウソの説得をするのです。
こうしてウソの世界(幻想の世界)を作っては、
そこに逃げ込もうとするのです。
現実から逃げようとするから、
幻想の世界に一時的に緊急避難したつもりが、
それを毎日やってしまうのです。

幸せは現実を直視することから始まります。

本日の心理学・名言2572-4

人生には、難しそうに思えることがたくさんある。
でも、その大半は簡単なことの積み重ねでできる。
by本多時生(ほんだ・ときお*プログラマー&作家)

とんでもない記録に到達するには、
小さいことを重ねることしか道はない。
by イチロー

「洋服をかたづける」
「靴をそろえる」
「だしたものをしまう」
私はこれらを、「しょぼい習慣」と呼んでいます。
いずれも、数十秒ほどで終わる作業ばかり。
そんな小さなことを、毎日意識してやるだけで、
脳の”ダラダラモード”が薄れて、
”意識の中で”ちゃんとした感が出てくるのです。
by本田直之
(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

ご機嫌な人は、
いつでも、いま目の前にあることを楽しむ準備ができている。
だから、いつも楽しい。
by伊藤 守(株式会社コーチ・トゥエンティワン代表取締役)

目の前のことを楽しんで一生懸命している人は、
それが次のうれしい出来事につながります。
by 浅見帆帆子

本日の心理学・名言2572-3

人は励まされないと元気になりませんが、
それが出来るのは、寂しくない人だけです。

なぜなら、励ましあいをするためには、
自分が悦びを持っていることが必要だからです。

悦びを持っている人だけが、
人と悦びを分かち合って悦びを倍増できるのです。

人と会った時、楽しい時、感動した話をしたいがために、
人は人を求めるのです。
これが本来の人間関係の姿です。

逆に、寂しいから、
その寂しさを寂しい人で紛らわそうとしてもダメです。
寂しい人を寂しさを寂しい人で埋めることは出来ないのです。

人は自分の得た悦びを分かち合ってこそ、
つまり、共感されてこそ人生を楽しめるのです。
「悦びを分かち合う悦び」を知ってこそ、
人間関係の何たるかが分かるのです。

でも、ここにジレンマがあります。
人は励まされないと、楽しい事をする元気が出ません。
でも楽しいことをしないと、分かち合う悦びが得られないので、共感されることも出来ないし、共感することも出来ません。
堂々巡りです。

こういうときは、知恵が強力な武器です。
こうした同道巡りの閉鎖回路を壊すのは、
前向きの姿勢(意欲)と問題意識の高さと知恵だからです。

本日の心理学・名言2572-2

何か悪いことが起こった時は「身から出たサビ」。
つまり自分のせいだと考える。
逆に、いいことが起こった時は「おかげさま」と思う。
確かに、自分が努力したためにうまくいうことはありますが、
実はその割合は少なくて、
周りの人の助けがあって、
初めて物事はうまくいくものなのだと思います。
by山中伸弥(やまなか・しんや*京都大学iPS細胞研究所所長)

“今”のちょっと前が“過去”。
“今”のちょっと先が“未来”。
だから、“今”が楽しいと、
過去を振り返ってもずっと楽しい思い出ばかりになるし、
“今”が楽しいと、先の未来を考えても、
わくわく楽しくなるんだよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

すぐできることで、気分を晴れやかにしてから始めると、
どんなことでも気持ちよくスタートさせられます。
by文四郎の「一日一文」

「失敗したらどうしよう」なんて、
やる気がないからそういうことを考えるんだ。
最初からうまくいくわけがないんだよ。
失敗を繰り返しながら続けていくものなんだから。
by酒井雄哉(さかい・ゆうさい*天台宗の僧侶)

本日の心理学・名言2572-1

『自分は現状を変えられると信じる!』~

あなたにもすくなからず、
人生・仕事・プライベート等で
問題点を抱えていることでしょう!
まず、紙にその現状と問題点を書いてみましょう!

そしてその問題点をどうしたら解決できるか
少しで良いので考えてみましょう!

そして、その問題点を変える・解決することができる!
と信じましょう!

その問題点を変える・解決できる人は、
上司でも友人でも夫(妻)でも周りの人でもなく、
【自分】しかいないと思いましょう!

周りの人のせいにしても問題点は解決されません!

信じられないようでしたら、何度でも、
「自分は現状を変えることができる!」と唱えましょう!

現状をどのように解決し、現状を受け入れ、
自分で何とかするしかないと思えれば、
あなたの問題点のいくつかは解決できるのではないでしょうか?

本日の心理学・名言2571-8

私にとってよかったことは、自分が不器用だったことです。
器用な人が一回ですむところを何回もやるのです。
by 森下洋子

多くのことをなす近道は、
一度にひとつのことだけすることだ。
byモーツァルト(オーストリア出身のクラシック作曲家)

続けていれば挫折もするだろうが、
まずはひとつのことを続けることだ。
by 高見沢俊彦

世の中には三種類の人がいる。
まず、人の心に毒を盛る人。
彼らは人びとを落胆させ、創造性を破壊し、
あなたにはムリだと言う。
次に自己中心的な人。
彼らは自分のことばかり考えて、他の人に力を貸そうとしない。最後に、人の心に明かりをともす人。
彼らは、人びとの生活を豊かにするために
励ましの言葉をかける。
私たちはそういう人になる必要があるし、
そういう人とつきあう必要がある。
byウォルト・ディズニー(ディズニー創業者)

間違いと失敗は我々が前進するための訓練である。
by ウィリアム・チャニング

本日の心理学・名言2571-7

自分の居場所とは、
人を愛した時に、人と自分との間に出来る空間のことです。
相手から愛された時に出来る空間のことではありません。

人の幸福を願い、人の不幸を悲しむことが出来る人は、
世界中どこに行っても自分の居場所があります。

なぜなら、自分の座ったところが、
世界で一番居心地のいい場所となるからです。

イライラや怒りは、愛の反対です。
心に怒りのある人は、人を愛することは出来ません。

ちょっと想像してみてくさい。

いつも会社でイライラして人に八つ当たりしているような人が、
家に帰った途端、豹変して妻や子を愛せるでしょうか。
そんな気はしませんよね。
人の幸福を願い、人の不幸を悲しむ心、
あるいは、知恵と勇気と感謝の心があれば、
世界のどこに行っても楽しく暮らしていけます。

怒りと愛とは対立するものなのです。愛の反対が怒りなのです。

本日の心理学・名言2571-6

どのような出来事も自分の受け止め方によって、
その後はまったく違った結果になる。
受け止め方は、性格ではなく選択である。
by 福島正伸

幸せな人と不幸せな人が、同じ状況の下におかれると、
正反対の態度をとります。
幸せな人はチャンスに目を向けますが、
不幸せな人は障害に目を向けます。
幸せな人は、
「どうすればこの状況からいいことを見つけられるか」
と考えますが、
不幸せな人は、
「なぜ、このわたしがこんな目にあわなければならないのだ」
と愚痴をこぼします。
byジェリー・ミンチントン(自己啓発作家)

失敗を恐れず、新しいこと、
人がやらないことに挑戦してこそ、
人を越えるチャンスを掴める
by大村智
(ノーベル医学・生理学賞受賞者/北里研究所名誉理事長)

私はうまくいかない時はいつも神さまから
「お前は別の道を行きなさい」

という指示があったと思うんですね。
だから運が悪い場合は、そこでぐずぐず悩むのではなく、
運命をやんわり受け入れられる心理でいたい。
そして、次の運命に協力的になる
自分で望んだわけではないけれど、
それによって神さまは私に何をご期待ですか?
と考えるわけですね。
そうすると、たいてい運が開けてくるわけです。

by曽野綾子(その・あやこ*小説家)

本日の心理学・名言2571-5

普通の安全な生活をしている場合、
人を生かしているのは希望です。

その場合、希望となるのは、人からの理解や励ましです。
理解と励ましが、
人の「生きよう」とする意欲を創り出すのです。

そして、その「何かをしよう」という意欲は、
希望を生み出します。
挫折しても、希望が自分を支えてくれます。

人は、希望と人からの励ましのエールによって、
生かされているのです。

人はもともと自己実現したい動物です。
心の中にあるものを表現したいのです。
それが芸術です
愛を人に表現したのが恋愛や友情です。

本日の心理学・名言2571-4

成功とは成功するまで続けること。
by 松下幸之助

好きなことを極める人、好きなことを追い求め、
自分が納得するまで追い求める人のことを
プロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。
by長谷川穂積(はせがわ・ほづみ*プロボクサー)

好きなことを真剣に追究し続けることが、
大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。
by イチロー

失敗なくして成長はないし、
絶対に失敗しないように気を遣ってばかりいれば、
スケールの大きなことは成し得ない。
by飯守泰次郎(新国立劇場オペラ芸術監督)

物事は深刻に考えるな、真剣に考えろ。
真剣だと知恵が出る。
いい加減だと愚痴が出る。
中途半端だと言い訳ばかり。
by安里賢次
(あさと・けんじ*『人生には「まさか」の坂がある』著者)

本日の心理学・名言2571-3

どうせウソをつくのなら、積極的なウソをつきましょう。
つまり、“自分自身が生まれ変わるため”に賢く利用するのです。具体的には、
なりたい未来の自分を心に描き、
あたかもすでにその自分になったかのように
振舞うといいのです。
不正直は良くないが、
自分の夢を実現するためのこんな方法なら大丈夫です。

私たちの運命は、
自分の心がまえを直すことによっていくらでも変えられます。

成功を手に入れたいなら、
座して待つよりも、自分を改善する努力をしつつ、
積極的に手に入れるのがいいでしょう。

ヘラクレイトスが言ったように、
「性格こそ人の運命を決める」のであります。

あなたも前向きな性格と強い心を手に入れることによって、
自分の運命を変えることができるのです。

本日の心理学・名言2571-2

青春が幸福なのは、
美しいものを見る能力を備えているためです。
美しいものを見る能力を保っていれば、
人は決して老いぬものです。
byカフカ(現在のチェコ出身の小説家)

さあ顔を上げて!
君は失敗するために生まれてきたんじゃない、
成功するために生まれてきたんだ。
嬉々とした(大喜びで事に当たるさま)自信を持って前に進め。

人間の目は、失敗して初めて開くものだ。
byチェーホフ(ロシアの劇作家、小説家)

みんな自分の能力を疑いすぎるのです。
自分で自分を疑っていては、
最善を尽くすことなんてできないんです。
自分が信じなかったとしたら、
誰が信じてくれるのでしょう?
byマイケル・ジャクソン

人生には解決法なんかないんだ。
あるのは、前に進む力だけだ。
解決法は、後からついてくるものさ。
byサン=テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)

本日の心理学・名言2571-1

@C:恋がうまれやすい状況とは?

#両親の干渉があった方がうまくいく

「ロミオとジュリエット」の物語に代表されるように、
恋に落ちた若い男女に対して、
両親が干渉するということはよくあることです。

ところが、自分の子供の恋愛に対して、
むやみに反対することは逆効果となることが多いです。
なぜでしょうか?

両親の干渉にあった恋人たちには、
「集団の団結力」という心理が働きます。
集団の団結力とは、
共通の外敵の存在によって強められる結束力のことです。

共通の外敵が存在する場合は、
明確な目標のもとに、
より強固な団結を確立することができます。

ところが、共通の外敵が存在しない場合は、
さし迫った状況がなくなるため、
内輪もめが起こりやすくなるのです。

この心理メカニズムは恋愛においてもあてはまります。
つまり、両親の干渉が強ければ強いほど、
二人の愛情の絆がますます強くなるということです。

本日の心理学・名言2570-8

「己の長を以って人の短をあらわすなかれ」
人は往々にして自分の長所を標準として
他人の短所を責めがちなんだ。
by久保田美文

笑顔には、
人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる
偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、
ポジティブに飛躍するようになるのです。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by 高原慶一朗

一瞬、“つらいな”と思っても、次の瞬間
”いや、これは自分のための苦労や”と思いなおしていた。
そうすると、苦労が苦労でなくなり、
むしろ喜びに変わってきます。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

折れない心は、負けない気持ち。
迷った時には前を見ろ!
by自閉症マラソンランナー

本日の心理学・名言2570-7

@B:恋がうまれやすい状況とは?

自尊心が傷ついたときは好意が愛に変わりやすい。

そのときの自尊心の状態によって、
相手に対して感じる魅力も変わってきます。
人は自尊心を傷つけられたときほど
相手の好意を受け入れやすいという傾向があります。

日頃は周りの女性に目もくれず仕事一途といった男性でも、
何か失敗をして自尊心が大いに傷ついたときに、
女性から優しく声をかけられると、
いつものように冷静な気持ちではいられないはずです。

本日の心理学・名言2570-6

私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、
常にもう一回だけ試してみることだ。
byトーマス・エジソン(米国の発明家、起業家)

困難の中に、機会がある。
byアインシュタイン

ここにストレスに対処するための二段階の処方がある。
第一ステップ、小さなことにくよくよするな。
第二ステップ、すべては小さなことであるのを忘れるな。
byアンソニー・ロビンズ
(米国の自己啓発作家、コーチ、講演家)

すべて人生は心に描いた通りになる。
どのような厳しい状況に置かれようと、
否定的なことを心に浮かべるべきではない。
まじめに前向きに努力していけば、
決して悪いことがあろうはずがないと確信して、
常に堂々と明るく進まなければならない。
by稲盛和夫(日本の実業家、京セラ、KDDIの創業者)

本日の心理学・名言2570-5

@A:
恋がうまれやすい状況とは?

#はじめにマイナス感情があるほど恋は生まれやすい。
ある心理実験によると、
はじめから終わりまで終始一貫して
好意的な態度を示してくれた人よりも、
はじめは非好意的な態度を示しておいて
徐々に好意的態度を示すように変化した人のほうが
好かれるという結果が出ました。

この結果からいえることは、
ある人の好意を獲得するためには、
はじめから好意的態度をとり続けるよりも、
はじめのうちは無関心のふりをするか、
むしろ拒否的な態度をとっておいて、
しだいに積極的な関心を示し、
好意を明らかしていくほうが効果的であるということです。

本日の心理学・名言2570-4

@一方はこれで十分だと考えるが、
もう一方はまだ足りないかもしれないと考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、
大きな成果の違いを生む。

by松下幸之助(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者)

好かれようとしているだけなら、
いつでも何でも妥協する用意があり、
何も達成しないだろう。
byマーガレット・サッチャー(英国初の女性首相)

生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである。
byダーウィン(英国の自然科学者)

準備しておこう。
チャンスはいつか訪れるものだ。
byエイブラハム・リンカーン(米国の第16代大統領)

快活さを失った場合、
それを取り戻す最善の方法は、
いかにも快活そうにふるまい、快活そうにしゃべることだ。
byウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者、心理学者)

本日の心理学・名言2570-3

ウソをつくのは一種の自己防衛なので、
大切なのは、いきなり彼らの不正直さを暴き出さないことです。

向き合う時には、
彼らにあなたが信用できる人物であることを
諦めずにアピールするといいでしょう。
ウソをついて困らないよう、
予め“誓約”をしてもらうことによって
自分の言葉に責任をもってもらうのも効果的です。

相手が約束違反をした時には、
大げさに嘆き悲しんで見せるのもいいでしょう。
心に罪悪感を生じさせれば、
それ以上はウソをつかなくなります。

心にあなたが自身が良きモデルとなって、
正直さを見せるのも忘れてはいけません。
あなたが秘密を隠さず、正直な態度で相手と向き合うならば、
相手もそれに反応してウソをつかなくなります。

まず、あなた自身が正直に対応しましょう
「偽りの自分を見せるより、ずっとたのしいでしょう?」
とあなたが率先して態度で示すことが、
相手にとっての支えとなるからです。

本日の心理学・名言2570-2

弱点は可能性そのものなのです。
だからダメな自分を嫌わなくていい。弱いまま行こうよ。
弱さこそ「強さ」だから。
by ひすいこたろう

難有り、有難し。
苦しみは成長のための試練。
by 田嶋一雄

本気の人は、壁に当たれば対策が出る。
本気もどきの人は、壁に当たれば言い訳が出る。
by フランク・A・クラーク

悲しみや苦痛を、不幸なものと考えるのか?
それとも、今は辛いけれども、不幸なものではないと考えるか?自分の心が決めることです。
事実は変えられませんが、受け止め方は変えられます。
by中山和義(なかやま・かずよし*心理カウンセラー)

最初の失敗など問題にならない。
byフランク・ベドガー(伝説のアメリカのセールスマン)

本日の心理学・名言2570-1

心に“シミ”をつけてしまう「うかつな一言」~

「たとえウソでも、誰も困らないなら構わないじゃないか」:
ウソには悪いウソと害のないウソがあると思ってはいけません。害のないウソならば、
いくらついても構わないという屁理屈をやめましょう。

ウソをついていると、少しずつ不正直になっていきます。
これは明らかにマイナスです。

「ウソをつくのは、相手のタメでもあるんだよ」:
人は保身のためにウソをつきます。
決して相手のためではありません。

「みんなウソをつているじゃないですか」:
これはよくある言い訳です。
人生を楽しく生きたいのなら、
他人の悪い点を真似るのではなく、
自分に正直に生きましょう。

「悪気はないんだよ」:
ウソつきの度合いがひどくなってくると、
「自分は正しいことをしていた」
と錯覚するようになってきます。
こうなると、
性格上の欠点というよりは病気に近くなってきます。

言い訳を並べて真実を曲解するようになったら、要注意です。
あなたはウソつき中毒にかかっているのかもしれません。

「私はウソなんてついていません」:
ウソには、自分を騙すためのウソもあります。
夫に殴られても、「殴られていません」とか
「全然気にしてないわ」
と記憶や感情をねじ曲げるようなウソです。
嫌いな人に出会ったとき、
「お会い出来て嬉しい」と言いながら、
眉をしかめるのもそうなのです。
この種のウソを付くようになったら、重症です。

本日の心理学・名言2569-8

年ごと、月ごと、週ごとに「進歩」を重ねていないかぎり、
自分は「退歩」していると思ってまちがいありません。
byアール・ナイチンゲール(能力開発研究家)

人間には進歩か後退かのいずれかがあって、
その中間はない。
現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。
by 森 信三

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つ事は、
「偶然に得る幸せ」を待つに等しい。
静かに春を待つ桜は、
一瞬の休みもなく力を蓄えている。
たくわえられた力がなければ、
時が来ても事は成就しないであろう。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

こだわらず、とらわれず、とにかく待つ。
桜は一年待って、たった7日咲き続ける。
桜はそうやって何百年、生きている。桜はすごい。
by 玄 秀盛

本日の心理学・名言2569-7

批判力もこう使えば“頼もしい武器”に~

もともと皮肉が習慣となっている人は、
「どこに問題があるがあるか」を
見つけるのに天才的な能力を持っています。
鋭い嗅覚で、的確に問題を見抜いてしまうのです。
したがって、それを肯定的に使えば、
自分の「いいところ」を
伸ばす為に役立てることが可能になるのです。

批判力は自分のあやまりをただし、作り変えるカギなのです。
そして、それを有効に行うには、ちょっとしたコツがあります。

それは“提案型”の批判を心がけることです。
「私は完全に間違えている」というような批判ではダメです。
それでは問題が漠然としすぎていて、
取り組むべき課題が見えてきません。
そうではなく、「~~をやるため、~~したらどうか?」
という具合に提案するようにしましょう。

取り組むべき課題が見えてきたら、
次に行動計画を立ててみるのです。
その時も持ち前の批判力を使って、
自分に甘すぎない目標を立てるように努めましょう。

また、批判しがちな人は、
その批判力を自分に向けることで、
プラスの方向に転じることができるのです。
他人の粗探しをするときにその力を使うのは間違いですが、
自分自身を変えることに使うのであれば、
これほど頼もしい武器はありません。

批判力を他人に向けているうちは危険ですが、
自分の欠点を改善し、
理想の人間につくり変えるための武器にするなら、
極めて役に立つ道具となってくれるのです。

本日の心理学・名言2569-6

人生は、できることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。
by スティーブン・ホーキング

我慢に我慢を重ねて、
行動し続ければ、
必ず道は見えてくる。
by水田正道(テンプホールディングス社長)

あなたが「何を成し遂げたか」ではなく、
「何を乗り越えたか」である。
それこそがあなたの経歴なのだ。
byカールトン・フィスク (元大リーガー)

物は見下ろすと欠点がよく見えるようだ。
見上げるようにすると長所が見えてくる。
見下ろして生きるのは不平不満の生き方、
見上げて生きるのは感謝の人生だと思う。
by帖佐 美行 氏

生も一度きり、死も一度きり、
一度きりの人生だから、

一年草のように、独自の花を咲かせよう。
by『坂村真民一日一言』(弊社刊)P48

本日の心理学・名言2569-5

「つい皮肉を言いたくなる気持ち」を抑える七つのルール

第一のルール
“シビアな現実”より“将来の希望”に焦点を置こう。

第二のルール
「人生は不公平にできている」と嘆くのはやめよう。

第三のルール
“セカンド・ベストな方法”でもいいと考えよう。

第四のルール
「世の中は機械仕掛けで、変化しない」という錯覚を捨てよう。

第五のルール
“幸せを恐る気持ち”を捨てよう。

人生を批判的な視点で眺めている人は、
幸せになることに怯えています。
いたずらに幸せな気分を味わうのは、
その後でひどい絶望が襲ってくることの前兆だと
考えてしまうからです。
しかし、いったん幸せになれば、
ますます幸せになれるのという原理を知る必要があります。

第六のルール
「いつでも全力投球」の気持ちを忘れない。

うまくいかない人の90%は、
成功するために必要な最小限の努力をしていないのです。
うまくいかないのは努力が足りないからだと考え、
いつでも全力投球する気持ちを忘れないようにしよう。

第七のルール
「運命は自分で選び取れる」と強く感じること。

本日の心理学・名言2569-4

どんな仕事をしていようと、
自分に期待されている以上の奉仕をすること。
それは歴史が始まって以来、成功者の習慣です。
by オグ・マンディーノ

自分の弱点をしっかり見つめて
その姿を十分に知っておきましょう。
でも弱点に支配されては駄目です。
弱点から忍耐力と優しい心と物事を見通す力を教わりましょう。私たちができる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。
byヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家)

何かを成し遂げようと思うと、
最初はいろいろ抵抗や障害がある。
それを乗り越えると、きらびやかな世界に心惹かれ助長する。
それを乗り越えたところに真実がある。
*助長:ものの程度を強めること
by 塩沼亮潤

いつ如何なる状況であろうとも、
ただ今この場所で生きている、生かされている。
この大いなる奇跡に心から感謝して全てを受け入れ、
精一杯生きることこそ、真の修行。
by横田南嶺(鎌倉円覚寺管長)

本日の心理学・名言2569-3

ナルシストの状態では、
いい人間関係を築けないのは言うまでもありませんが、
自分の本当の良さもフタをされてしまいます。

プライドがふくれ上がると、
彼らは貪欲になんでもまるで子供のように欲しがります。

いくつになっても精神的な成長を遂げるためには、
“大人”にならなければなりません。
これがふくれ上がったエゴ(利己主義)を
小さくする第一歩です。
もっと大人になり、
本当の意味でのプライドを身に付ける必要があるでしょう。

大人になることができれば、責任感もついてきます。
責任感は成熟の表れだからです。
幼稚で自分勝手な振る舞いをやめ、

世界の中心に「相手」を置いてあげるのです。
独りよがりは人間関係を壊すだけなのです。

人に好かれたい、愛されたいと思うなら、
まず何より大切なのは、
できるだけ自分の幼児性、
すなわちナルシシズム(自己愛、自己陶酔)をなくすことです。

そのためには、自分のほうから相手を愛してあげることです。
そうすれば二人の間の絆はしっかりと結ばれるようになります。
*ナルシスト:自己愛に陶酔する人のこと

本日の心理学・名言2569-2

トラブルのないところに教訓は生まれません。
トラブルが起きたときに
初めて人は自分の欠点に気づき、
どこを改善すればよいかを考えることができるのです。
by江原啓之
(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

一隅を照らす。
by最澄
(日本天台宗の宗祖が著した『山家学生式』の冒頭部分に記載)
意味するところは、
「お金や財宝は国の宝ではなく、
家庭や職場など、
自分自身が置かれたその場所で、
精一杯努力し、
明るく光り輝くことのできる人こそ、
何物にも代え難い貴い国の宝である。」ということです。

人生とは、「運命」という縦糸と
「因果の法則」という横糸で織りなされています。
しかし、「運命」は不変ではありません。
善きことを思い、善きことに努めていくことで、
よき結果が生まれるという「因果の法則」を使うことによって、
人生を素晴らしいものにすることができるのです。
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

ちょっとした仕事にも、
「傍(はた)を楽にすることが仕事なのだ」
と意識して向き合ってみましょう。
その先に誰かの笑顔があると思えば、
明るい気持ちで、前に進むことができるのです。
by野口吉昭(のぐち・よしあき*ビジネスコンサルタント)

本日の心理学・名言2569-1

自信過剰な人は“感性”が鈍る~

自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。
それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです

プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。
「私、私、私」と会話が続くのです。

こうした場合の修正策として会話の中で
「私」という言葉を少なくして
「あなた」という言葉をたくさん使うようにすればいいのです。
「私は、こう思うんだけど」ではなく、

「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです。

「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。

本日の心理学・名言2568-8

せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと
自分が救われない。
自分の味方になれるのは自分だけ。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

毎日の仕事の中で、
自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、
一日でも多く持ちたい、
そういう日をつみ重ねたいものだと思います。
by 松下幸之助

ごくごく平凡なことを、
「そこまでやるか!」というところまで徹底してやる。
「そこそこ」やっていては成功しない。
by 上甲 晃

「今度」という言葉が、
あなたを成功から遠ざけてしまっています。
「今度」という言葉を廃止しましょう。
そうすると、具体的な日時に置き換えられるはずです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

また「今度」や「次回」という日は永遠に来ないので、
「機会があれば」などという
あいまいな言葉も使わないでください。
なぜなら機会は今だからです。
by 鳥居祐一

本日の心理学・名言2568-7

「自分が正しい」と執着してる人は、
「我を忘れている」状態になりがちなのです。
だからそうならないように、
自分を客観的にながめる訓練をしてみると良いのです。

客観的な視点で眺めてみると、
自分の言動を笑い飛ばせることが多いのです。
なぜなら、あなたが執着しすぎている点というのは、
たいていの場合「どうでもいいこと」だからなのです。
自分を笑い飛ばすというのは、とてもいいことなのです。

私たちは、物事を深刻に考えすぎる傾向があります。
「小さなことにくよくよしてはいけない、
それが”小さなこと“であるのを忘れずに」
とレス・ブラウンが述べているとおりです。

私たちは、何かしらの「ごほうび」がないと、
自分の性格を改めようとは思いません。
どんなに頑張っても給料が上がらないとしたら、
バカバカしくて仕事などやっていられないのと一緒なのです。
性格改造の最大の「ごほうび」は、
人と付き合うことが楽しくなることです。
なぜなら、周囲の人たちもあなたのことを大好きになり、
もっと付き合いたいと願ってくれるからです。

自分の正しさを主張するにはかなりの労力を必要としますが、
それもなくなるために、自然体で生活ができるようになります。まるで人生が新しい目標で、満たされるように感じるでしょう。

自分の正しさを押し付けることで得られる快感より、
他人に愛され、認められ、受け入れられることで得られる
喜びのほうが、ずっと大きいのです。

本日の心理学・名言2568-6

人生のモットーは新しいこと、珍しいこと、おもしろいこと、この三つを探すこと。
これが、なかなか見つからないんですけどね。
by阿久 悠(あく・ゆう*作詞家)

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。
by 船井幸雄

笑顔には、
人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる
偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、
ポジティブに飛躍するようになるのです。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by 高原慶一朗

日は昨日より上手になり、
明日は今日より上手になるというようにして、
一生、日日、仕上げることが道であり、
これは果てもない世界である。
by 松永義弘

本日の心理学・名言2568-5

生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にいまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、楽天的な人は、
そんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は、
悲劇に打ちのめされて、一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、人生の中で与えられる
「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。

全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、文句を言わずに、
悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、
避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを持つことができます。

本日の心理学・名言2568-4

単純に「おもしろい」という感覚こそが、
実は自分の中に隠れている
「才能」に気づく大きな要素なのです。
by 益川敏英

本気でやり遂げようと思うことがあるなら、
周囲がそれに賛同しようがするまいが、ずっと思い続ける。
そのうちに実現のための方法がいろいろと浮かんでくる。
by伊與田覺(論語普及会学監)

“みんな違って、みんないい”、のがいのちの本質。
by 鶴見和子

心と体の両方を健康に保つ秘訣は、
過去を嘆かず、未来を悲観せず、
災難におびえることなく、今現在を賢く本気で生きることです。
by 仏陀

一番大事なのは、
自分を大切にすること、
決して自分を欺(あざむ)かんことであります。
by平澤興(京都大学元総長)

本日の心理学・名言2568-3

感情的な怒りを落ち着かせる最初のステップとして、
最もシンプルなものは深呼吸をすることです。

「そんなことで・・・」と思わないで欲しいのです。
呼吸が気持ちのありように及ぼす影響は大きいのです。
呼吸を速めていくと、
余計にイライラ感が高まってしまうのです。

そこで、
わざと意識的に呼吸を深く、ゆっくりとしたものに変えてみる。すると冷静な感情が取り戻せるのです。
お腹がふくれるほど空気を吸い込み、
それをゆっくりと吐き出しているうちに
気持ちが落ち着いてくるのがわかるでしょう。

また、“最悪のシナリオ”と現状を比べてみるのも、
感情を落ち着かせるいい方法です。

私たちにとって最悪なのは、「死ぬ」ことです。
現状の怒りの原因が
自分が死んでしまうようなレベルのものなのか、
よく考えてみて欲しい。
もしもそうでないのなら、些細なことだと思えばいいし、
「死ぬのに比べたら、つまらないこと」
と思えば大抵の怒りは消えてくれます。

つまり、感情を一時的にストップして、
“理詰め”に自分の気持ちを分析してみることを心がけるのです。

それを引き起こしているのは、
相手の行為ではなく、
自分の内側に理由があるのではないだろうか。
このように理性的に原因を追求していくと、
感情的な怒りは次第に小さくなっていきます。
理性によって感情がコントロールされるからなのです。

本日の心理学・名言2568-2

失敗を恐れないでいたいと思います。
その理由は、世の中はやらないとわからないことばかり。
やれば失敗するのは当たり前。
失敗を恐れていると何も身につかないからです。
by名取芳彦(なとり・ほうげん*密蔵院 住職)

十人十色っていう言葉があるでしょ。
違うからいいんだ、違うから値打ちがある
という思い方をぜひしてほしいですね。
by阿久 悠(あく・ゆう*作詞家)

物事がうまく進まなくて人を責めたくなるときでも、
その責任は、じつはおおむね自分にあるものなのです。
by 高原慶一朗

わが身に降りかかった悲痛事に対して、
その何ゆえか(WHY)を問わない。
それよりも如何に(HOW)対処すべきかが大切。
by森信三(哲学者/教育者)『森信三一日一語』(弊社刊)P99

手に入れた瞬間、
また別なものが欲しくなる私たちの欲望は、
時に私たちを不幸せにします。
別なものに手を伸ばす前に、
その手を今あるものに向けましょう。
幸せがあります。
by 田中信生

本日の心理学・名言2568-1

怒りっぽい相手と付き合わなければならない時は、
以下のテクニックを使いながら接すれば、
かなり効果が高いはずです。

一つには、怒りっぽい人は、
普通の人よりも沸騰するのが早いので、
しっかりと互いの感情を共有できようになるまでは、
あらゆる議論をしないほうが賢明です。
どうしても怒りっぽい人と接しなければならない時には、
一定の心の距離を保ち、逃げ道を確保しておくことです。

2つ目は、直ぐに怒る人に何かアドバイスをする時には、
「今の私は安全な場所にいるか?」
ということをまず押さえておかなければなりませんが、
その際、相手の人柄、性格に触れてはいけません。
なるべく行動に対するアドバイスを
するように心がけているといいでしょう。

そして3つ目は、怒りっぽい人と付き合うときには、
時間を区切ってしまうのも有効です。
つまり、グチっぽい怒りの文句をうだうだと口にしはじめたら、「同じ話をあと三分も続けるなら、私はどこかへ行きますよ」
と言ってしまうのです

本日の心理学・名言2567-8

思いどおりになると思っていると、
そうならなかったときに自分の計画は崩れてしまいますが、
期待を手放していれば、
思いどおりにならないということは起こらないのです。
by松田充弘(まつだ・みひろ*質問家)

雨が当たり前。
すると、晴れて嬉しい。
思いどおりにならなくて当たり前。
すると、願いが叶って嬉しい。
喜びを上乗せするだけの365日。
by 小林正観

あのときのあの苦しみも、あのときのあの悲しみも、
みんな肥料になったんだなあ、じぶんが自分になるための。
by相田 みつを氏

世の中は因果応報です。
人に与えたものが返ってくるんです。
だから自分が楽しみたかったら人のために働けばいい。
そういうことでしか楽しめないように、
人間はできているんです。
by 竹田和平

迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、
こういうふうに出世したい、
という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

本日の心理学・名言2567-7

言い訳をしがちな人は、
勇気がないために行動を起こすことにためらいを持っています。

「せっかく行動しても、失敗するのが怖い」
という考え方から抜け出せず、
その場でずっと足踏みを続けてしまう傾向があります。

行動しないことの言い訳をグダグダと言っているより、
少しでも行動できるよう、
「すまないが、手を貸してくれないか?」
と下手に出て頼んでしまったほうが、ずっと建設的なのです。
他人に頼み事をするのは、
ちっとも格好悪いことではありません。
むしろ、グダグダと言い訳している人のほうが、
ずっと情けないのです。

何か行動を起こそうとするとき、
それが初めての体験だったりすると、
「できない」とか「怖い」と思うのは当たり前なのです。

それは勇気がないからではなく、人間の自然な反応なのです。
そんなときはムリをしないで、
サポートしてくれる人を探したほうがいいのです。

本日の心理学・名言2567-6

結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、
九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。
by岩瀬大輔
(いわせ・だいすけ*ライフネット生命保険 代表取締役社長)

有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
by バーナード・ショー

言霊を侮(あなど)ってはならぬ。
君の想い描く夢を、毎日、力強く、君の心から、
君の口から、君の声に発してみよ。
その言霊は必ずや君の行動に大いなる変化をもたらす。
by森次 一宏  氏

冬がなければ、春をそんなにも気持ちよく感じない。
私たちは時に逆境を味わわなければ、
幸福をそれほど喜ばなくなる。
byシャーロット・ブロンテ(イギリスの小説家)

「空腹」のあとの「おいしさ」、
「寒い冬」のあとの「春」、
「暑い夏」のあとの「秋」。
「つらさ」の奥にある「喜び」、
泥水を栄養として咲く蓮の花。
by 小林正観

本日の心理学・名言2567-5

自分が正しいと思っていると、
人間関係がギクシャクしてしまいます。
頑固に自分の正しさにこだわっていると、
友人は一人もいなくなってしまうのです。
私たちは、
自分の意見と相いれない人が存在することを
認めなければなりません。

そのためには、
異質なアイディアや意見をも尊重する心の広さが必要です。

相手の意見に真摯に耳を傾け、
その意見に関心を払ってあげるようにすると、
とても不思議なことが起こります。
なんと、それまでは頑固に自説を曲げなかった相手が、「・・・・いや、だけどまぁ、
あれこれしゃべっているうちに、
君の意見の方が正解じゃないかって思えてきたよ」
と態度を軟化させてくれるようになるのです。

「私は正しい」と思いがちな人は、
人の話を聞かず、一人でしゃべり続けていることが多のです。
彼らは、目の前の人が素直にうなずいてくれないと、
「説明が足りないのだな」と考えてしまい、
さらに話を続けようとします。
自分の話が相手をうんざりさせていて、
そのために相手が口をつぐんでいるのだとは
決して考えないのです。

このような人への対処法の一つとして、
とにかく外国に旅行に出かけさせるという手があります。
そうすれば、
イヤでも自分とは違う価値観を持った人たちに
出会うことになり、
それがショック療法となって、
自分の偏狭な心の持ち方を改めるのに役立つからです。