本日の心理学・名言16704-1

あの~」が多い人は もっと上手く表現したい人

「あの~」などは全く無駄な言葉に思えますが
意味のない言葉を発している時間は空気を読む時間であり話をまとめる時間なのです。

このをもつことで 周囲の状況を把握し
何を話すべきかどう話すべきかを選択したと考えれば意味があると言えますね

皆さんは人前で話をしている人を見ていると「あの~」ように
意味のない言葉はとても気になることがありませんか

他人には、気にならない人は全く気にしていないようですが
一度気になると話の内容よりそっちが気になって仕方がない・・・・」ということが私にはあります
それは話の冒頭に現れる「あの~」という言葉です

話がまとまっていない自信がない何をどうやって話したらいいか迷っている
そういう時に「あの~」が 顔を出します

急に人前で自己紹介しなければならない場合などがその典型かもしれませんね

ただいまご紹介に預かりました○○でございます
本日は天気も良く我々の成功を神様は祝福してくれているようでございます
「あの~私は・・・・」

話をし慣れてる人は~」ぐらいで済みますが
話し下手な人は、 あの~」が長くそして多く出てくるようにも感じられます
若い人の場合は ”なんか ”でしょうか

それは緊張していることで話がうまくできなくなって困っている証拠なのですが
おくしているからとは限りません

なんとか言葉をつないでうまく自分を表現しなくては!」という気持ちがそうさせるのです

もっとシャキッと話せよ」「 緊張しやがって馬鹿!」と思う人もいるかもしれませんが
彼らは頭が悪いわけでも無能なわけでもありません

緊張を解き警戒心をなくさせればきっと実力を発揮できるはずです

生かすも殺すも 周り次第
殺す側の人間ではなくちょっとした気遣いでいかす人間になりたいものですね

*おくする:気後れしておどおどする。おじける