本日の心理学・名言16630-3

成功の秘訣は失敗の捉え方にあり?

こんな悩みはありませんか。
得意先の趣味やご家族のこと、好きな食べ物から得意なスポーツのことまで、
よく知っているはず・・・・・
それにプライベートな時間にもまめに付き合い人間関係は完璧にうまくできているはず。
もちろん仕事に関する情報もしっかり押さえて、プレゼンテーションをしているのだけれど、
なぜか思わしい結果が得られない。
もしも、そんな状況に追い込まれたら悩みは深くなりますよね。
自分が頑張っていると自負できるというのは努力家である証拠。
それだけに、「なぜ?なぜ?」と犯人探しで頭を抱えてしまいますよね。
でもそれは、あなただけではありません。
心理学者ベックによると、人は皆、「敗因を探しながら」生きているんです。
しかし、「何を敗因だと考えるか・・・・・」~これには大きな個人差があります。
そして悩んだ末、出した答えによって、無気力になってしまうか、
それとももっとやる気が出てくるか、

ここに天と地ほどの差が出てくるのです。
最悪なのは、
自分の人間性や能力といった、今更変えるのが難しいことを問題視してしまうパターンです。
そんな状況に陥らないようにするためには、ポジティブな結論をに至るような側面から考えることです。
例えばプレゼンテーションに関して考えてみると、
能力が無いのではなく、
方法にもう一工夫必要だったんだと考えるとどうでしょう。
方法、これは努力次第で解決できます。
社内で評判のプレゼンテーション能力に長けた人に指導してもらうとか、
講演会などに積極的に出席して、実力に磨きをかけるのもいいでしょう。
また得意先に、今後の参考としますから、
どこがが悪かったのかを
率直に聞くのも早い解決方法かもしれません。
そうした前向きな発想、つまり、これからいくらでも変えようのあることに敗因を持っていく癖をつけると、
失敗はむしろ楽になります。
「さて次はどの手で攻めようか」というように、
次回のトライに繋げるエネルギーが自ずと湧いてくるようになるからです。
「次はこういう風に営業方法を変えて成功させてやるぞ!ダメならまた他の方法だ!」
この自信はものすごいパワーを秘めているものです。
そういう自信が実際に堂々とした態度につながり、
ひいては魅力的なプレゼンテーションにつながるのではないでしょうか。
*プレゼンテーション:
売り込みたい企画やテーマを効果的に説明するための技法
で、

実施の際は、ディスプレーやプロジェクターを使って
資料をスクリーンに映し出しながら説明するといった方法を取ります。