本日の心理学・名言16454-7

A
不安があるということは、
何かを準備するサインを発しているということです。

もっと勉強したほうが良いとか、
今のうちに自立する準備をどんどん進めたほうが良いとか、
「私だから」という専門分野を持ったほうが良いとか、
何かを備えるための無意識からのメッセージかもしれません。

そんな大切なサインに対して、
「私は大丈夫!」「すべてうまくいっている」みたいに、
単にポジティブになろうとしたら、そのメッセージを受け取ることができません。

ですから、不安を消すよりも、
まずは、その不安が教えてくれるメッセージを受け取ることが重要かもしれません。

メッセージを受け取ることで、不安は、将来を照らす希望になるかもしれません。
やることがだんだん見えてくるため、決意のようなものが生まれる人もいるでしょう。
嫌なものを避けるのではなく、それは、本当に嫌なものなのかどうかよく見てみる。
そんな「自分に向き合う態度」も大切にしたいものです。

by
【自己維新】

B
恥ずかしさというのは、自分をよく見せたいと思う心の裏返しだ。
自分をさらけだすことを恐れているということでもある。

頭の中にそんな自意識があったのでは、
本当に人を楽しませたり喜ばせたりするものをつくることはできないだろう。

by
久石 譲(ひさいし・じょう*作曲家)

C
人生にとり返しのつかない失敗や不幸はありません。
あなたが失敗や不幸だと認めたものは、そうなります。

プラスにできない体験は、与えられません。
幸福や成功に変えていくのは、あなたです。
絶対的な信頼をもって、あなたの人生を愛しましょう。

転んでも立ち上がって歩けば、暗闇も光で照らされます。
by
中森じゅあん(エッセイスト、セラピスト)