@A:
強い嫉妬心の持ち主は、
幼児期に両親からあまり愛されてこなかった人に多いようです。
そう言う人に共通することは“自信のなさ”なのです。
嫉妬心にブレーキをかけるには「自分に自信を持つ」ことが望まれるところですが、
案外これが難しいのです。
これをコントロールするにはどうしたらよのでしょうか。
そういう時には、うらやましいと思わずに「よかったね」と
相手を祝福してしまうに限るのです。
自分も喜ぶのです。実際の心の内を考えれば、苦しいことかもしれませんが、
無理をしてでもそうすると、無意識の心に良い影響を与えることができるのです。
身近な人の繁栄を我がことのように喜ぶ習慣を身につけると、
他人の努力・支援を受けやすくなり、自己の繁栄につながっていくことになるのです。
@B:
時間が和らげてくれないような悲しみはひとつもない
byキケロ
仏教に「愛別離苦」いう言葉があります。
「愛する人との別れほど苦しく悲しいことはない」という意味の言葉です。
例えば家族との死別です。
親や兄弟,,、配偶者や子供が事故や病気で亡くなることがあるかもしれません。
そのような経験をしたとき人は強い悲しみの感情を覚えます。
中には前向きに生きていく意欲を失ってしまう人もいるでしょう。
しかし、どんなに悲しい思いをしても希望を失わずに生きていくことが大切です。
それは自分の人生を自分の命を大切にしていく、ということでもあります。
悲しみの真っ只中にある人は この悲しみは永久に続くと考えがちです。
しかし、永久に続く悲しみなど存在しません。
どのような苦しみであれ、時間とともにだんだんと和らいでいくのです。
半年、一年と月日が経てば、悲しみの強さは半分にな四分の一になりやがて遠ざかっていきます。
ですから絶望的な気持ちになることはありません。
希望を失わずに悲しみが自然に和らぐのを待ちながら、
前向きな生活を少しずつ取り戻していく心構えが大切です。
時間が経ち悲しみが和らげば以前のように元気で明るく生活していけるようになります。