本日の心理学・名言16360-3

A:バディ効果→仲間意識(勇気づけ、精神安定
誰かに、心の中の辛い思いや感情を話した時に、そのお話を親身になって聴いてもらい、
否定も肯定もしないで心から共感してもらった時に、
人は孤独感から開放され、安心感を得ることで様々なことへの意欲が湧いてきます。

このように孤独感から開放され、
一人ぼっちではないという安心感と、
ほっこりとした心の暖かさを得られる効果のことを『バディ効果』と言います。
信頼のおける方に『話すこと』で、
得られる、『孤独からの開放感』と『自己肯定感』を味わってみられてはいかがでしょうか。


B:ブロッキング(阻止現象)
連続加算作業や色名呼称など等質的,連続的な作業において,
短時間ではあるが一時的な作業の中断がリズム的に繰返されること。
疲労,心的飽和などによる。

*連続加算作業:検査法において用いられ、 一けたの数字を、連続的に加算する作業を行わせ、
その結果によって性格や適性を判断する。

*色名呼称:色に対して付けられた名前である。「赤」や「青」などがある.

Cブーメラン効果(ブーメラン現象
物事の結果がブーメランの飛行軌道のように、
その行為をした者に(主に負の)効果をもたらす現象のこと。
また、ブーメランのように、一度離れたはずが、出発点に戻ってきてしまう現象のこと。
本来ならばブーメランが手元に戻ってくることは利点であるが、
この場合は投げた自分が受け損なったブーメランの打撃を受けてしまうという
連想から来ていると思われる。