本日の心理学・名言16306-1

A
積極人間とそうでない人々を明確に分ける特色は、自分の年齢にこだわらす、
人生はこれからだと頑固に信じていることです。

スポーツの偉大な価値は、
人間の能力はこれほど伸びるものかということを教えてくれるところにあります。

ミシガン大学の神経生理学者ラルフ・FW・ジェラリー博士は、
脳は70年間活動したあとも15兆の独立した情報片を備えているのではないかと見ています。

積極人間は自分の頭が他の人と比べて飛び抜けて優れているとは思っていません。
彼らが信じているのは、誰でも皆素晴らしいことをやり続ける頭を持っているということです。

また、臨床医学のエキスパートは結論づけられるのは、次のことだけだと語ります。
「私たちの無意識は、私たちよりはるか彼方を歩んでいる」

B
われわれの脳は50代になってもまだ若いのです。
そして80を迎える頃には経験という財産を積んだ分だけ、
30代より生産的な精神力を持っているはずなのです。

詩人サミュエル・ウルマンは、
人は、何十年間もただ生きているという理由で年をとるのではなく、
自分の理想を捨てることで老いていくのです、と言っています。

積極思考者は年をとることに恐れを抱いてなどいません。
彼らは今学んでいること、
今会得している新しい技術、
今やっている新しいプロジェクトで頭を悩ませているのです。
彼らは「今、この瞬間」を
大切に積み上げていくことのみに心血を注いでいくことで、
それが生きるために、今手がけていることに、
のめり込むことにつながっていますし、
未来に大きな計画をもっていますから、
そういう意味で積極思考者は、
年を重ねることはかえって楽しむべきものなのです。