本日の心理学・名言16286-7

苦しみから逃れようとしたり、苦痛を前にして目を閉じてはいけない。
今苦しんでいる人々と共にいる方法を何とかして見つけなさい。
個人的に交際してもいいし、訪問してもいい。
映像や音声といったメディアを通じて、自分に関心を引きつけておく方法もある。

そのような方法をとることで、あなた自身だけでなく、
周りの人々も世界の不幸な現実に目覚めることができるのです。

確かに人生は不幸に満ちている。
しかしまたすばらしいものも多いのだ~~
青い空や日の光、汚れのない赤ん坊の瞳~~
苦しみだけではこの地球は形づくれない。

あなたは人生の不可思議さ、運命の神秘に
心から感じ入ったことがあるだろうか。

それはわれわれ自身の中にも、
われわれのまわりにも、いつでもどこでにでもあるのです。

青い空の美しさを満喫するのに何か特別な努力が必要だろうか?
何か訓練が必要だろうか?
いや、ただそれを楽しむだけでいいのです。
どこにいても、いつでも、
われわれは日の光を思う存分浴びることができるのです。

会話を楽しめる相手がいることだって喜びの一つです。
自分の息づかいの感覚でさえ楽しむことができるのです。
呼吸を楽しむことは、ますぐにここで味わえるはずなのです。

不幸だけに気を奪われて毎日を送るとしたら、そ
れは実に悲しいことである。