本日の心理学・名言16270-5

A
「幼児性」がある人ほどエネルギッシュに行動できる~
宇宙は消滅と生成を繰り返しながら未来永劫続いていくのであり、
死は常に生によって補てんされている。

つまり、育てられるべき若い命がある限り、
私たちは悲しみを乗り越えて前へ進まなければならないのです。

キリスト教のイエスは子供が我々大人に与えてくれるものに大変高い価値を認め、
子供たちを慈愛しています。
教えの中で繰り返して説いているのは、
もし天国に入りたいと思うなら心を入れ換えて
幼子のようにならなければならないということです。
できれば大人は、誰もができるだけ子供と目と目を合わせながら対話するべきなのです。
子供はエネルギーと興奮と愛情の塊ですから、
われわれが彼らの仲間になろうとすれば、
そうした活力のいくばくかが、我々大人にもこぼれるのです。

子供たちが与える贈り物を素直に受け止めれば、
自然に精神は若返るでしょう。

B
人生とは、
「運命」という縦糸と「因果の法則」という横糸で織りなされています。
しかし、「運命」は不変ではありません。
善きことを思い、善きことに努めていくことで、
よき結果が生まれるという「因果の法則」を使うことによって、
人生を素晴らしいものにすることができるのです。
by
稲盛和夫(京セラ名誉会長)