@A:
自信過剰な人は“感性”が鈍る~
自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。
それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです。
プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。「私、私、私」と会話が続くのです。
こうした場合の修正策として会話の中で「私」という言葉を少なくして、
「あなた」という言葉をたくさん使うようにすればいいのです。
「私は、こう思うんだけど」ではなく、
「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです。
「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。
@B:
私たちが仕事を通じて手に入れることのできる結果は
「能力」×「情熱」×「考え方」の3つの掛け算だと。
稲森さんは、この中でも「考え方」が特に大切だと説いています。
どれだけ素晴らしい能力を持っていても、
それをどう活かすかというメンタルの部分がきちんとしていなければ、
出せる結果も出せません。
そして、社員のメンタル面、感情面の維持・向上に責任を負うのは、
経営者、経営陣に他なりません。
社員の士気を高めることが出来なければ、どんな企業も
結果として表れる「よい決算」は作れないと私は思います。
周りの社員のEQを常に意識していきたいですね!
*EQ:心の知能を測定する指標である。
心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し、
また自分の感情をコントロールする知能を指す。
by本日のレシピ