本日の心理学・名言15856-5

A
思考のパワーを自覚する~

自分たちはたえず考えていることを自覚することが大切です。
いつも考えているため、自分が考えていることを忘れがちです。
しかし呼吸と違って、考えていることを忘れると重大な問題が発生します・・・
不幸、怒り、葛藤、ストレスなどです。
何故そうなるのかというと、
考えていることは常に自分の感情として反映されるからです。
それは点と点の関係(考えていること→感情)にあります。

本当の話、その感情を生み出す思考がないと何も始まらないのです。
不幸は、それ自体では成り立ちません。
不幸という感覚は、人生を否定的に考えた時に生じるのです。
その思考がなければ不幸やストレスや嫉妬は成り立ちません。
否定的な感情に居場所を与えるのは、あなたの思考に他なりません。
この単純なことに早く気づくことが幸せを呼び込む第一歩となります。
練習が必要ですが、続ければ自分のネガティブな思考を
ピクニックで広げた弁当にたかるハエのように手で追い払って、
悠々と楽しめるようになります。

B
「やる気が出ない」というとき、やる気を出そうと試みるのも1つですが、

「やる気って必要なのかな?」と考えてみる。
「自信がないからできない」というとき、自信を持とうと考えるのも1つですが、
「自信って必要なのかな?」と考えてみる。
「決断できない」とき、決断するために、あれこれ試すのも1つですが、
「決断する必要あるのかな?」と考えてみる。
一般的には、やる気も自信も決断も重要なことかもしれません。
ですが、よく考えてみると、わざわざ「やる気」を出さないといけないことは、
あまり「好き」なことではないのかもしれません。
楽しむときに「自信」なんて必要ないですし、
「決意」して趣味に集中する、なんてしませんよね。
どんなときに、やる気が必要で、どんなときはやる気なんて関係なく、行動できるのか。
どんなとき、自信を必要として、どんなときは、自信に関係なく行動できるのか。
どんなとき、決意が必要で、どんなとき、勝手に行動できてしまうのか。
そんな「違い」を発見してみると、
あなたの持っている力を引き出す秘密に近づくことができるでしょう。

by
【自己維新】