本日の心理学・名言1584-11

真の努力について考えてみる~
努力もまた効果的になされなければなりません。
この観点から考えると、目に見える努力よりも、
目に見えない努力に力を注ぐ方が有益です。
目に見えない努力とは、次のような努力を言います。
1
:常に目標を意識しそれを忘れない努力
2
:自分の目標を否定するような言動を取り入れない努力
3
:「ダメかも」といった否定的感情を打ち消す努力
4
:一歩一歩前進していることを実感する努力
5
:目標達成へプラスになる情報知識を取り入れる努力
普通一般に考えられている努力とは違っていますが、
こういう努力を怠らないことが本当の努力であって、
目に見える努力とはその結果から生じた行為なのです。
端から見ると「大変だなあ」と思われることに熱心に取り組んでいる人は、
心の中でこういう努力をしているものです。

B
#ミラーリング効果
相手と同じことをしている状態と相手との親密度に対して、それぞれの度合いを
同じことをしている=親密度
】として認識することが多いので、
同じ行動をしたり、同じものを持っていたりすると
『心を許せる人』と思ってしまう
という心理学的な現象のことです。

C
#精神テンポ
精神作業や動作に現れるその個人特有の速さ。
その個人にとってはちょうどよいと感じられる速さのこと。
この精神テンポには,
作業全般に通じる遺伝的に規定された固有
テンポ
あると考えられているが、
別に、たとえば知覚は速いが運動は遅いというように、
同一個人でも作業の種類によって異なったテンポがあるとする研究もある