本日の心理学・名言15820-5

A
個人が持つ能力差はそんなに変わるものではありません。

問題になるのは人生におけるこの“ほんのちょっとの差”は、
どこから生じてくるかです。

一つは謙虚さということです。
何かがうまく行っても決しておごらない。
自分の自慢をしたり勝ち誇ったような態度をとらない。
謙虚さとはそういうことですが、謙虚にしている方が、
人生のいろいろな場面で自分の能力を損なわずにすむことが多いのです。

もう一つは、一途さということです。
どんなことに対してでも、一度取り組んだら脇目もふらずに取り組んでみる。

三つ目に勇気ということです。
「勇気のあるところに希望あり」という。
いかなる苦境に陥ろうとも、

それに押しつぶされない勇気を持つ者は決して絶望することがありません。
能力差はないのに、結果に雲泥の違いが出てくるのは、
謙虚さや一途さや勇気といった要素があったかなかったかなのです。

あなたがもし能力面で引け目を感じることが多かったら、
能力で対抗しようとするより、
謙虚、ひたむき、勇気で勝負した方がいいのです。
必ず良い結果が出るはずです。
山の頂上へ至る道は一つではないのです。

@B

#マッチング法則
動物が行った行動に応じて報酬や罰が与えられるオペラント条件づけにおいて、
動物はしばしば得られる成果を最大にする選択行動に至らないことがある。
その中には再現性の良い法則を見出すことができる場合があり、
マッチング法則はその一例である。

マッチング法則は、確率的に報酬が与えられ、
その確率が過去の行動にも依存する場合に、典型的に観測される。

再現性とは、実験を繰り返したときに一貫した結果が得られる程度