本日の心理学・名言15820-3

A
仕事や勉強でも、努力の割に結果の出ない場合があります。
そういうとき、従来のペースを変えるのも一つの方法です。
結果が出ないと「努力が足りない」とか
「衰えた」といった見方をしがちですが、

同じペースでずっと続けていると、慣れが出てきて能力が相殺されるのです。
人間の体でも内部で作れる成分を外から与えていると、
体自体がそれを作る能力を低下させるのです。
そういう時、いったんそれを断ち切ると、
能力が復活するということがあります。

これまでのペースを変えることは勇気のいることかもしれませんが、
結果が伴わないときは勇気をもって変えてみるのも悪くはありません。
これはあらゆるスランプ脱出法にも応用できます。

B
彼が講演でいつも強調しているのは、
打とうとしなければ、どんな球も絶対に打てない」ということだ。
スポーツを例にとると、どんなに偉大な選手であっても、
すべての勝負に勝てるわけではない。
しかし、本当に偉大な選手は、
完璧には成り得ないことがわかっていても挑戦し続ける。
人生についても同じことがいえる。
あなたは、ただ単に球を打とうとしないために、
打てないでいるのではないだろうか。
挑戦しようという気概が足りないために、
チャンスを逃しているのではないだろうか。
目標を書き出して、今までやろうとしなかったことに挑戦してみよう。

byやる気が出るヒント

C
#ウェーバーの法則
E.H.ウェーバーによって見出された,感覚刺激の識別に関する法則。
感覚は主観的なものであるから,その強さ E は相対的にしか測定できない。
ある強さの感覚刺激を I とし,ΔI だけ強めるか弱めるかして変化させたとき,
初めてその刺激の強度の相違が識別できたとする。
*⊿(デルタ):数学で、変数または関数の変量を表す記号。