本日の心理学・名言15802-15

A
特に難問に出会った時、それをどう解決するかで、

そこから先の人生が変わってきます。
そこで、そんな場合に備えて、
いついかなる問題が生じた場合でも通用する問題解決の要領があります。
結論から言えば、問題解決は三つのプロセスからなります。
先ず第一に必要なこと、
それは「自分の立っているところ(現状、状況)をしかっりと認識する」ということです。

私たちは「大変だ、大変だ」「それは大問題だ」と言いながら、
意外に現状を正しく理解していないことが多いのです。
自分の状況を客観的に正確に把握していなければ、正確で素早い対応はできません。
プロセスの第二は「信じる」ということ。
何を信じるか。問題の解決を信じることです

「自分で解決できる問題しか自分に降りかかってはこなく、
その解決方法は思いもかけない方法で現れる」ということを当てはめてよいでしょう。
第三のプロセスは「熱意をもって行動を起こす」ということです。
以上のプロセスを順序良く踏めば、
いかなる問題がその身にかかろうと解決できないことはないのです。

B
#行動随伴性
ある環境に対して、行動を起こし、それによってヨイコトが起こった場合、
あるいは嫌なことが無くなった(和らいだ)場合、その行動は繰り返される可能性が高い。

逆に行動によってヨイコトが無くなったり、嫌なことが起こった場合、
その行動が繰り返される率は低くなる。
このように考える行動分析学では、
「環境→行動→変化した環境」という一連の流れを行動随伴性と呼ぶ。

C
ヒューリスティック
人が複雑な問題解決などのために、何らかの意思決定を行うときに、
暗黙のうちに用いている簡便な解法や法則のことを指す。
これらは、経験に基づくため、経験則と同義で扱われる。
判断に至る時間は早いが、必ずしもそれが正しいわけではなく、
判断結果に一定の偏り(バイアス)を含んでいることが多い。
なお、ヒューリスティックの使用によって生まれている認識上の偏りを、
認知バイアス」と呼ぶ。