本日の心理学・名言15746-1

明るく振舞っているだけで、本当に明るくなってくる不思議。
私たちは、自分の性格は生まれながらにして、
決まっている部分が大きいと思っています。

しかし、本当は私たちの性格は、
周りの人間関係によって決められている部分が多いのです。

もっと正確にいうと、周りの人によって決められている部分が大きいのです。
周りの人にとっては、実際の性格などは二の次で、
消極的な役割の人は消極的でなければ困るのです。

この人が積極的になっては、全体のバランスが狂います。
いったん役割が決まってしまえば、
明るい人でも暗く消極的な役割を演じなければならなくなってしまうのです。

こうした状況を転換できるチャンスは、唯一つ、会社を替わった時です。
今までのことはすべて忘れて、最初に明るさを強調することです。
「明るい人」という評価が定着すれば、
自分の希望と周りの見方が一致するので、
あなたは明るい人となり、問題は解消されます。

そうすれば、本来の性格とフィットした
明るく積極的な役割が与えられるに違いありません。

会社というものは、業績を上げることが基本目標にありますから、
そこでは明るく元気な社員が求められます。

ですから、明るいあなたはみんなから好かれるでしょう。