本日の心理学・名言15654-9

私は長年、セミナービジネスに携わってきましたが、
結果を出せない人に共通する病があります。
それは、「タイミング病」です。

セミナーの申込を迷っているときに、
「私は今は、タイミングじゃないと思うんです」
と言って参加をしないんです。

こういう人は成功しないですよね。
決断力がないわけですから。

さらに言えば、自分自身が「なんとなく不安になっていること」を
客観視ができていないわけですよね。

その上、感情のコントロールをしようともしない。
「先生はは、ビジネスで何ごともなく、順風満帆に進んで来られて、うらやましいです」
みたいなことを言われることがありますが、そんなわけがないじゃないですか(笑)。

今まで何度も、不安でどうしようもなくて、のたうち回りながらした決断はありますよ。
こんなこと、別に私にかぎらず、そこそこの結果を出している起業家なら
普通のことなので、隠すことでも何でもない。

普段は自然体で結果を出していたとしても、
本当に大事な決断のときには、不安と対峙してほしいと思います。

自分自身がなんとなく不安だから、「タイミングでない」を言い訳にしている人って、
本当に起業家として甘い、ヌルいと感じます。

*対峙(たいじ)する:
対立する者どうしが、にらみ合ったままじっと動かずにいること
by
お金の心理学