本日の心理学・名言15453-1

A
「誰とも会いたくない」ほど落ち込んだ時の気分転換~
何をするにもやる気が起きず、誰とも会いたくないというのは、
心理学でいう「ウツ状態」です。
ウツになってしまって何もしたくないときの一番良い方法は、何もしないことです。
何もしたくなければ何もしなければいいし、
誰にも会いたくなければ無理をして会わなくてもいいのです。
普通社会や学校においては、行かなければなりませんが、
早退しても良いし休暇をとってもいいのではないでしょうか。

「自分はおかしい」と悩む必要はありません。
ひとりで家でボーッとしたり、本を読んだり、テレビを見たりしてはどうでしょうか。
躁(そう)ウツの人であれば、時が来れば自然と体は動き始めます。
とにかく、無理をせず、何もしないことを変と思わずに楽しむことです。

そもそも、大きなまとまったことは、一人では出来ないのですから、
人に会いたくないときには、「色々なことができるとき」と思って実行に移せばいいのです。

もちろん、落ち込みの度合いが激しい時には別ですが。

“孤独”に陥らず、“孤”を楽しむことです。

B
日々の活動内容を、仕事、学習、趣味、スポーツ、睡眠、食事、家族団らん、買い物、遊びなどと
分類してみると、どの活動が多いでしょうか?
それは、理想のバランスと比べてどうでしょうか?
たとえば、仕事の時間が多すぎるとか、家族団らんの時間が少ない、
スポーツが全然入っていないなど、現在のバランスを確認してみると良いでしょう。
そして、時間の配分よりも重要なのが、活動に対する「感情」です。
仮に、家族団らんの時間が少なめであっても、とても深い喜びを共有できているなら、
満足度は高いでしょう。
学習時間が多いのに、集中していないとしたら、あまり満足度は高くないものです。
これを機会に、日々の活動内容のバランスと、
その活動内容に対する感情(たとえば満足度)などを確認して、
どの活動を増やし
or
減らし、どの活動の満足度を高めたいのかを
決めてみてはいかがでしょうか。

by
【自己維新】