本日の心理学・名言15450-1

【大量に種を蒔く】
私は田舎に住み始めてから、毎年、庭で何かを栽培しています。
そこで気が付いたことが一つあります。

それは
「種を蒔けば芽が出て、実がなる」ということ。

当たり前ですが種を蒔けば放っておいても芽が出て実がなります。
そして、芽は出るけれど蒔いた種の全部から芽が出るわけじゃない。

また、芽が出たからといって全てにちゃんとした実がなるわけでもない。
芽が出ない種もあるし、芽が出てもその後の発育が悪くて
しっかりした実にならないものもある。

でも、である。
「種を蒔けば芽が出て、実がなる」のである。
ほとんど世話をしていないにも関わらず、
「種を蒔けば芽が出て、実がなる」ものは確実にある。
これは自然界の真理。

真理がもう一つある。
それは「種を蒔かなきゃ芽も出ない」ということ。

どれが芽が出て、どれがちゃんとした実になるのかは分からない。
しかし、「種を蒔けば芽が出て、実がなる」ものは確実にある。

だから、ここ数年専心していることは、種を蒔く、ということ。
そして、少量の種しか蒔かないとカラスに食われたり、
芽が出ても虫に食われて実がならないものも出てくる。

だから、仕事では【大量に種を蒔く】。
芽が出ないと嘆くより、まずは種を蒔け。しかも大量に。

by
ビジネス心理学