本日の心理学・名言7239-1

A
「ノー」といわれても、それでも相手をあきらめられないのなら・・・~

そういう時は、無理に断ち切る必要はありません。
相手のことをあきらめられるまで、思い続けていいでしょう。

「思い続けていい」というのは、
ひとりでずっと恋愛感情を維持していくのは、難しいからです。

たとえ片想いであっても、適当に刺激が入らなければ、
「好きだ」という感情を維持することは困難なのです。

しかし、「ほかの選択肢」が出てくると、
元の人への熱い思いも自然と終息に向かいます。

一生、相手と何の接触もなく思い続けられるほど純粋なケースは、
きわめて稀といえるでしょう。

忘れるためには、ほかの人との出会いができるようなチャンスを作り、
それをどんどん利用して行くことです。

B
人に好かれたい、愛されたいと思うなら、
まず何より大切なのは、できるだけ自分の幼児性、
すなわちナルシシズム(自己愛、自己陶酔)をなくすことです。
そのためには、自分のほうから相手を愛してあげることです。
そうすれば二人の間の絆はしっかりと結ばれるようになります。
「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。