本日の心理学・名言7196-5

私たちの多くは、
「いつかこういう風になりたい」という目標や夢を持っていますが、
そうした目標はいまの自分からは「遠い」ので、現実感が乏しいのです。

そういう場合にお勧めなのが、
その遠い目標に向けた道筋に沿って、いくつかの小さな目標を立てることです。

「男が一番格好よく見えるのは、釘を打っているときだ」といわれますが、
小さい目標でも自信を持って達成する時、他人からは格好よく見えるのです。

むしろ、知的で独創的な仕事をして、
本人のアイデアが次々と湧いてきて充実してきたとしても、
他人からは自信がなさそうに見えることもあるのですから不思議です。

さて、大きな目標も小さな目標もなく、やりがいを感じられないという人は、
とりあえず「この人といる時は楽しい」という人間関係を築き、
それを生きがいとすることです。

とにかく小目標を見つけ、それに向かって行動することが、
やりがいや生きがいを見つける第一歩になります。