本日の心理学・名言7195-7

仕事上のミスや失敗をしてしまったら、
出来るだけ早く上司に報告することが大切です。

たとえその時は苦しく恥ずかしかったとしても、
それが大きいミスや失敗であればあるほど、すぐに伝えることです。

孔子は『論語』なかで、
過ちを起こした時には、ためらわずに改めよ
!
過失を犯した事に気づいていながらそれを改めようとしないことこそ、
真の過失である!といっています。

また、発明王といわれたエジソンも
「成功の前には何百回の失敗があることがわかった」といっています。

つまり、完璧な人はいないし、基本的に人間は失敗するものだということです。
そして、たいていの上司は、自分が恐れているほど問題を深刻にはとらえません。

こちらが報告をして謝っても叱る上司もいますが、
それはかなり珍しいケースです。
できる上司は、自分が命じたことを部下が首尾よく仕上げてくれればそれでよし、
部下が失敗した時にどううまく処理するかが「腕の見せ所」と心得ているのです。

むしろ、部下の失敗を、
上司が出す新たな提案によって危機を回避することによって、
上司と部下の間に親密さや、絆が深まるケースもあります。

「これはマズイ」と思った瞬間に報告する習慣をつけることです。