本日の心理学・名言7120-1

A
民主教育になってから、権利や義務というものが叫ばれていますが、
権利を主張すればするだけ、それに値する価値の自分でなければならないと思います。
価値もないのに自分のことばかり主張することは、
自分を知らないことだと思います。

人間はだれでも、生まれでた時から身体も環境も、全て同じ条件の人はおりません。

一人ひとり違う姿を与えられて出発してきた人生であります。
つまり、素材が違うのであります。
従って大切なことは、自分がどれぐらいの素材を持っているかを自覚することであります。
いたずらに高く評価すると、いつまで経っても喜べる日は来ません。

反対に私たちは知らず知らずのうちに今の世で、
素材をさらに悪くしているかもしれないのです。
by
心の道

A
人と付き合う上でとても役立つ人間関係の理解の仕方があります。
それはその人間がどんな言動をしようとも
「あの人はそういう人なのだ」と丸ごと認めてしまうことなのです。
自分の推測や思い入れをいれないで、その人の沢山の要素を客観的に眺めて見ると、
そこからフッとその人の人となりの要素が浮かび上がってきます。
それを大切にするのです。
いちばん誤りのない理解の仕方は、
その人の言動の全てをまるごと受け入れて「そういう人なんだ」と思うことです。
こういう態度で接していると、
その人間を良い面で理解できるようになるから不思議なものです。
それはその人間がどんな言動をしようとも「あの人はそういう人なのだ」
と丸ごと認めてしまうからなのです。