本日の心理学・名言7102-1

A
現代っ子のほとんどは、大体が二人兄弟です。
ひとりが男、もうひとりが女のきょうだいならば、
それぞれが一人っ子のように育ちます。

少子化時代のいま、
子供たちに母親の目が十分すぎるほど行き届いて育ってきましたから、
大半がマザコンになってしまいます。
お母さんが全部責任を取ってくれる環境で育ってきましたから、
叱られたことがありません。

このような若者に責任感を持つようにさせるにはどうしたらいいのでしょう。

それは、どんな小さな仕事でも、
それをひとりで責任を持ってやることから始めさせることです。
仕事は人と一緒にやるのですが、
ある部分の責任はその若者に持たせるというのがいいでしょう。
小さな責任をとりながら、責任感を身につけていくことです。

B
#部分刺激の拡大効果
その人のある長所を褒め続けてあげると、
次第に自分自身で「
自分は出来る人間なんだ
」と思うようになり、
褒められる度に自分自身の全てがほめられていると感じ始め、

それが自信に変わり、
本来は苦手だったはずの他の部分も相乗効果で良くなっていくという心理なのです。
つまりどんなに些細な事でも、
相手を褒めるということはとても大事なことというのを気付かされくれる心理学ですね。