本日の心理学・名言7101-3

A
「主役」ではなく「脇役」ができる人になろう~

「肩の力を抜いたら」といわれても抜けないのは,
心理学でいう「粘着性気質」の人です。
このタイプの人はそんなおどけたことをするのが苦手なので、
なかなか上手くいかないでしょう。
ここは開き直って、肩の力を入れっぱなしでいいと思います。

いまは、真面目に生きることが難しい時代ですから、
そのままやっていけば「レアもの」として周りから信頼され、
一目置かれることは間違いありません。
持ち前の実直さや生真面目さをいかした方がいいと思います。
昼間は仕事で主役を張る人がいて、夜は別の主役が仕切る。
適材適所と割り切って、それぞれの場で主役を入れ替わることで、
みんなが人生を楽しめます。
主役の独り占めはよくありません。
脇役も出来るようになれば、人生に幅が出来て楽になれます。

B
マターナル・デプリベーション(母性剥奪)
発達初期における母子相互作用の欠如をいいます。
母子相互作用:
発達初期における母子間のやりとりのことで、
乳児はこれを通して、母と子の絆を確立していくことになります。
これは母親に対する愛着を形成する上で重要であり、
また母親が子に対する母性を確立するためにも重要なものなのです。