本日の心理学・名言7097-3

A
私達が心底生きている充実した心になるためには、
もちろん今を一生懸命に生きることは当然ですが、
それにもまして将来に目標を持つことであります。
私達は、いかなる人も目標を持った時には、
さあこれから、という心が湧いてきます。
この、これからという心こそが勇み心となるのであります。
どんな立派な過去の栄光があっても、
これから勇む心がなければ、全く面白く無いはずです。
人間はそのように創られているように思えてなりません。
過去は反省の材料で良いのではないでしょうか。
私達の身体も、手や足、目・鼻・口など、
全部が前に向かうように創られているように、
私達はいくつになっても、これからという心を持たせていただくべきであります。
そしてこの心こそが、人生の最大の勇みとなるのであります。
目標は、世のため、人のために努力することであるときこそ、
本当の甲斐があります。
しかし、これには少々苦労も必要です。
ただし、苦労のない喜びもありえないのです。
つまらない苦労を捨てて、良き苦労こそが人の道としての物種となるのであります。

*物種(ものだね):物の元となるもの。
by
心の道

B
#イディオサバン(白痴天才)
全体としては知能の発達がおくれているが,
ある特定の面についてだけはすぐれた才能をもつ
精神遅滞
者をいう。
地名,駅名,番号,
カレンダー,時刻表などの機械的記憶にたくみな場合が多く,
そのため近年では
小児自閉症
との異同が問題にされるが,音楽や絵画に秀でることもある。
フランスで発見され研究されたのでこの語が世界的に通用するが,
日本語では〈聡明な白痴〉〈白痴の天才〉などと訳される。
*白痴:重度の知的障害の呼び方。差別用語とされることがある。