@A:
良きにつけ悪しきにつけ、私たちは過去を引きずっています。
過去の栄光が忘れられなかったり、
過去の嫌な思い出を反芻(はんすう)したり、
楽しかった思い出に浸ったり・・・ですが、
充実した人生を送るなら、
過去とは出来るだけ疎遠であった方がいいのです。
たとえそれがどんなに素晴らしかったとしても、
過去とは通り過ぎた車窓の景色のようなものなのです。
過去にしがみついて前進するのは、
「鉄球の付いた鎖」を引きずって歩くようなものなのです。
@B:
#アクション・スリップ
認知の制御過程における実行段階でのエラーを言います。
例えば、ハサミを取りにいったのに、
うっかり本を持って戻ってきてしまったというようなミスがこれに当たります。
このエラーは、無意識的に発生するのが特徴です。
アクション・スリップは、決まりきった日常的行動において生じやすいとされています。