本日の心理学・名言7010-5

A
【褒める極意】
褒められて嬉しくない人間はいないですね?
この点にはあなたも共感して頂けるでしょう。

これが分かっているのであれば、
相手との会話に活かさない手はありません。

ただし、褒めるというのは非常に難しい行為です
大げさだと「うそ」だと思われてしまうし・・・・・

今回は人を褒めるにあたってのポイントを紹介します。
*褒められたいと思っている部分を褒める~
何故これが重要か?というと、価値観の共有ができるからです。
相手も褒めてほしいと思っていることを、あなたも褒める。
これであなたとの距離がぐんと近づきます。

では、どこを褒めればいいのでしょう?
それは相手が頑張っているところです。
仕事を頑張っている女性であれば、
その態度・仕事のやり方を褒めましょう。

ファッションに時間とお金をかけているのであれば、
日々の服装を具体的に褒めましょう。

ただ単に外見だけを褒めても、
相手はあまり喜びませんので注意してくださいね。

B
子路(注)は、一つの善言を聞いて、
まだそれを行うことができなければ、さらに新しい善言を聞くことを恐れた。

by
『論語一日一言』
子路は善い言葉を聞けば必ず実行する勇気のある人であった。
しかし、自分が善言を多く聞き過ぎて
実行しきれなくなることを恐れたのである。

(注)子路~(しろ、紀元前543紀元前481年)は、孔門(孔子の弟子)十哲の一人である。