@A:
多くの会社では、時間管理の研修に多大な投資をしています。
研修を担当する時間管理の専門家の人たちは、
その会社を観察して、時間がどのように浪費されているかを分析します。
その際、とかく時間の「浪費」されてしまうのが「考える時間」です。
しかし、私が思うには、「考える時間」は無駄な時間ではありません。
時間管理の研修では、
一日にするべきことをきちんとリストアップするように教えられますが、
リストに書けないことでも重要な事柄があります。
時間を最も効率的に使う方法について、
少し時間をとって考えてみましょう。
最も大切なのは、物事をきちんとやり終えることです。
どのようにやり終えるかは問題では無いのです。
個人単位→会社単位で効率的であればそれでいいのです。
@B:
#囚人のジレンマ
お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、
協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる、というジレンマである。
重要なのは、相手に裏切られるかもしれないという懸念や恐怖から自分が裏切るのではなく、
相手が黙秘しようが裏切ろうが自分は裏切ることになるという点である。
このため仮に事前に相談できてお互い黙秘をすると約束していたとしても
(それに拘束力が無い限りは)裏切ることになる。