本日の心理学・名言7000-1

A
人間の尊重は誰からも侵されることはありません。
つまり、人間が尊重されることは、
人間の気持ちや考え、意見、価値観も尊重されるということですから、
私たちは、誰でも欲求を持ってよいし、
その欲求は、他の人の欲求と同じぐらい大切にして欲しいと思ってよいのです。
そして、その欲求を大切にして欲しいと頼んでも良いのです。

もし、あなたが、自分の欲求や希望は持てない、
言えないという考えを持っているとすれば、
それを人権という観点から考え直してみる必要があります。
何よりも大切なことは、
人権はあなたも相手も同等に持っているということ。
あなたも相手も自分の考えや欲求を持ってよいわけなので、
葛藤が起こる可能性はあるのです。
私たちの日常には小さな葛藤やもめごとは当たり前であり、
お互いに一致することの方が少ないのです。
だから、お互いの希望を述べ合う権利を大切にし、
相互の確認をして、歩み寄ろうとする覚悟が必要なのです。

B
#オペランド条件付け
報酬や嫌悪刺激(罰)に適応して、自発的にある行動を行うように、学習することである。
行動主義心理学
の基本的な理論である。
オペラント行動とは、
その行動が生じた直後の、刺激の出現もしくは消失といった環境の変化に応じて、
頻度が変化する行動をいう

オペラント条件づけは、
オペラント行動が自発的に行動された直後の環境の変化に応じて、
その後の自発頻度が変化する学習をいう。

古典的条件付け(前述)とは異なり、
オペラント行動には行動を“誘発する”生得的な刺激(無条件誘発刺激)は存在しない。
オペラント行動では、生物が自発的に行動する。