@A:
怒りをためていると
「ほんの小さなことが」が「おおきなこと」に変わってしまいます。
立場やメンツの方が、
幸せよりも大切だと信じるようになってしまいます。
そうではありません。
もっと穏やかな人になりたいのなら「立場をつらぬく」ことは、
幸せになることに比べれば取るに足らないと理解しなければなりません。
幸せになるには水に流すこと。
こっちから手を差し出すこと。
他の人たちに勝ちを譲ること。
だからといってあなたが間違っているわけではありません。
何もかもうまくいくのです。
水に流すことで心の平和が得られるし、
他の人たちに勝ちを譲る喜びが味わえます。
手を差し出せば、相手は心を開いて応じてくれるかもしれません。
応じてくれなくてもがっかりすることはありません。
自分から手を差し出した満足感で、穏やかな心境になれるのですから。
@B:
#スケープゴート
「身代わり」「生贄(いけにえ)」などの意味合いを持つ聖書由来の用語。
精神分析学や社会心理学において、
人は無意識のうちに、不満や不快を覚えると、
不快感やルサンチマンなどを他者に対して抱く。
このような現象はあらゆる集団で発生しうるものであり、
そうした不快感を押し付けられたり被られたりした個人は、
その特定の集団内においてスケープゴートとなるのである。
*ルサンチマン:すなわち行動によって反応することが禁じられているので、
単なる想像上の復讐によってその埋め合わせをつけるような徒輩(やから)である。