本日の心理学・名言6983-1

A
劣等感は、人を不安に陥れる元凶です。
不安は不快です。
だから誰でも劣等感から解放されたいと願うのです。

しかし、金や名誉や学歴をいくら手に入れても、
劣等感から解放されることはありません。

劣等感から解放される唯一の方法、
それは人を愛することです。

本気になって人の幸せを願い、
人の不幸を悲しむことをすると、

すべての劣等感から解放されます。
もし、劣等感から解放されなければ、
まだ本気になっていないということです。

人を愛する行為というのは、
実は強い人間しか出来ない行為です。

人を愛する時は、心を開き、無防備な状態になります。
アフリカのマサイ族にも通用するものを持っていないと、
無防備になった途端、たちまち攻撃されて傷ついてしまいます。
だから自信のある人しか、人を愛せないのです。

その自信が人を愛することで、
さらに自信につながります。

その自信こそ、
劣等感を一掃する最大の要素なのです。

B
#孤立効果/重畳(ちょうじょう)効果
記憶材料のリストが多数の類似した項目(重畳項目)と
少数の異質な項目(孤立項目)から構成されているとき,
孤立項目の記憶成績が重畳項目の成績よりも優れていることを孤立効果とよぶ。
逆に重畳項目の成績が孤立項目よりも劣ることを重畳効果とよぶ。
これらの効果は各項目の絶対的特性によるものではなく,相対的なものである。
リスト中に占める孤立項目の比率を高めていくと孤立効果は小さくなり,
やがて重畳効果へと転換していく。