本日の心理学・名言272685-3

ブレインストーミング
集団でアイデアを出し合うことによって
相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。
人数に制限はないが、
5 – 7名、場合によっては10名程度が好ましく、
議題は予め周知しておくべきである。
ブレインストーミングの過程では、
次の
4原則(ルール)を守ることとされている。

%ブレインストーミングの4原則
判断・結論を出さない(結論厳禁)
自由なアイデア抽出を制限するような、判断・結論は慎む。判断・結論は、
ブレインストーミングの次の段階にゆずる。
ただし可能性を広く抽出するための質問や意見ならば、
その場で自由にぶつけ合う。
たとえば「予算が足りない」と否定するのはこの段階では正しくないが、
「予算が足りないがどう対応するのか」
と可能性を広げる発言は歓迎される。

*粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
誰もが思いつきそうなアイデアよりも、
奇抜な考え方やユニークで斬新なアイデアを重視する。
新規性のある発明はたいてい最初は笑いものにされる事が多く、
そういった提案こそを重視すること。

*量を重視する(質より量)
様々な角度から、多くのアイデアを出す。
一般的な考え方・アイデアはもちろん、
一般的でなく新規性のある考え方・アイデアまであらゆる提案を歓迎する。

*アイディアを結合し発展させる(結合改善)
別々のアイデアをくっつけたり一部を変化させたりすることで、
新たなアイデアを生み出していく。
他人の意見に便乗することが推奨される。