本日の心理学・名言27254-1

@A:
心配性の性格は悪いことばかりではなく、
人生にプラスに働くこともあります。
まず、「動機づけ」を高めてくれます。
「よし!やるぞ!」という気持ちの原動力には、
不安な気持ちが役立つのです。
恐怖や不安は、
行動の起爆剤となりうるということなのです。
つまり、「将来への漠然とした不安を解消するために行動しよう」
という気持ちになるということなのです。
このようにポジティブな結果を手にするために、
不安のエネルギーをうまく利用すればいいのです。
心配ばかりして、
何の行動も起こさないから不安の虜になるのです。
自分の「いいところ」を引き出せる人というのは、
不安や恐怖といった感情を
行動力に昇華(注1)していけるのです。
これが習慣になれば、心配性であることは欠点ではなくなり、
むしろ「行動的な人」という評価を受けるのに役立つはずです。
(注1)昇華~葛藤などのフラストレーション(欲求不満)を
別の高度で社会的に認められる目標に転換し、
その実現によって自己実現を図ろうとすること。

@B:前略
「憧れ」・・・ってとても良い言葉ですよね。
子どもたちにとっては戦隊もののヒーローであったり
映画やドラマの主人公だったりします。
一方で、私たち大人にとって、
子どもと同じくらい大きな「憧れ」の存在って
実はそんなに多くはないのかもしれませんね。
私が思ったことは2つです。
1つは、自分にとって憧れと思える人の
近くで生きていたいということ。

仕事でも、プライベートでも、
そういう人のそばで多くの時間を過ごすことで

間違いなく自分にとって良い影響があると思います。
もう1つは、周りの人たちにとって
憧れのような存在になりたいということ。

特に、これから社会に出ていく若い世代、子どもたちにとって
「こんな大人になりたいな。」「こんな仕事をしたいな。」と
思われるような存在にいつかなりたいと思います。
憧れて、憧れられて・・・そんな人生、素敵ですね!
by本日のレシピ