本日の心理学・名言27249-9

どんなに良い情況でも
手放しで喜んでばかりはいられません。

と同時に世の中には
一から十まで悪いことばかりという
情況もあり得ないのです。

というのは、われわれの心の中には
何を一番重要視するかを
選ぶチャンネルのようなものがあって、

そのチャンネルの合わせ方しだいで、
人生に対する価値観はいくらでも変えられるからなのです。
つまり、幸福と不幸を分けるのは、
周りの情況や運というよりは、

自分の心の中のチャンネルを
どう切り換えるかなのです。

われわれは自分で
自分の姿勢(色)を選べます。

人は自分の一生や日々起こる出来事に、
どんな色をつけるのかを
自分の意思で選んでいるのです。

そして、その色の積み重ねを、
われわれは「人生」と呼んでいます。

聖パウロは、はっきりとこう言っています。
我々の精神の中身は大部分が自分の選択で、
すばらしいものにも、

低級なものにもなりうる。
つまり
この選択力を活用することで、
われわれは自分の生きる世界を
自由に選ぶことができるのだ