@A:
「なんとかなる!」とまず思うだけで
プレッシャーから解放される。
悲観論者たちはある情況に出会うと、
自動的に同じ方向に同じ方向へ
回転するテープと化してしまうのです。
けれども幸いなことに、
彼らの集めたこうした言葉が
単なる誰かの受け売りであって、
信じる必要のないものだということに気づきさえすれば、
その人は救われるのです。
いくつかの物事に対して、
多分スムーズにいくだろう、ピタリと当てはまるだろう、
簡単にできるだろう、という予想を思い切って立ててみて、
自身がそのように考え方を受け入れ始めると、
まわりの循環は劇的な変化を見せ始めたのです。
ティム・ハンセルは著書「ダンス気分で」の中で
こう述べています。
「誰に対しても苦労はある。
だが、それを不幸だと思うのは各人の気持ちの問題である」
@B:前略
お給料が上がったから=仕事の質が上がるか・・・と言われたら
必ずしもそうではないかもしれません。
経済的報酬というのは、不満の解消には有効と言われていますが
態度や行動を劇的に変える効果は薄いとも言われています。
確かに、増えた当初は意気に感じるかもしれませんが
毎月同じ額が振り込まれていけば、
それが当たり前になり「また増えないかなあ」
という怠けた気持ちが充満するかもしれません。
持続的なモチベーション、
心の底から湧き上がってくる強いモチベーターは
働くことそのものの価値であり、
目的以外にありえないのでしょう。
何のためにそれをやるのか・・・
見失わずにいきたいですね!
*モチベーション:人が何かをする際の動機づけや目的意識。
*モチベーター:モチベーションを左右する要素
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