本日の心理学・名言2716-3

信頼できる1人に認められたらOK!

せっかく、いろいろな人から認められているのに、
別の誰かに否定・批判されると、自分をダメと思い込んでしまう・・・
これは、とてももったいないことだなぁと感じます。
私の場合、信頼できる1人、
たとえば、家族でもメンターやコーチでも、パートナーでも良いと思いますが、
認めてくれる人が1人でもいるのならば、
それだけを信じて前進する「自分の世界観を(あえて)狭くする作戦」を、
学生の頃から実践しています。
この作戦は、
いろいろな意見を参考にしながら成長していくのではなく、
「この人!」という人を決めて、その意見だけを参考にして成長し、
徐々に、ほかの意見も取り入れていくような作戦です。

たとえば、信頼するコーチが「西藤君なら大丈夫!」と認めてくれたら、
仮に誰が批判・否定しようと、それらは一時的にスルーしておいて、
自分は「あの信頼する人から認められているから大丈夫!」
そんな力を使って前進して、成長していきます。
これが第1ステップ。

そして、自分で自分にOKを出せる力が育ってきたら、
自分を批判・否定するような意見であっても、
自分のことを大切に思った上での意見だとわかったら、それらも参考にしていく。
これが第2ステップ。

このように、自分の心の成長に合わせて、
意見を取り入れる範囲を広げていくのです。

そもそもみんなにOKをしてもらう必要はないですし、
NGの意見であっても、全否定しているケースは少ないと思いますが、
それでも、小さなNGを出されただけで、自分が全否定されたように感じて、
前進できなくなってしまうケースも多いものです。
それならば、まず信頼できる人の肯定意見だけを信じて
(ある意味、世界観を狭くして)、ある程度のところまで成長していく。
そして、成長していく中で、自分への信頼感・肯定感を育てたところで、
世界を少しずつ広げていく。
そんなステップを踏んでみるのもオススメです。
メンター仕事上(または人生)の指導者、助言者の意味
by自己維新