本日の心理学・名言2580-5

理想を叶えていきたいけれど、
はじめてのことも多いので、
自信がない(だから、一歩が踏み出せない)。
そんな状態に陥ってしまうこともありますよね。

この状態から前進するには、どうすれば良いでしょうか?
方法はいくつもありますが、
1度だけ、自分が「何を想像しているのか?」を
具体的にしてみるのも良いでしょう。

たとえば、昔の私の場合、
「セミナーを開催したいけれど、自信がない」
と感じていたとき、
「緊張して話すことを忘れてしまう自分」、
「セミナーが盛り上がっていない」
「難しい質問をされて困っている自分」
などのイメージを想像して、不安を感じていたのです。
失敗して傷つくことが怖くて、
それを避けようとしていたのですね。
この不安に対して、
「まあどうにかなるだろう」と、
前進できてしまう人もいるかもしれませんが、
当時の私は、強い不安を感じていましたので、
その不安への対処を実施しました。

「不安は何かを備えるチャンス」なので、
セミナーに備えて、できる準備をしたのです。
具体的には、
#話す内容を仮に忘れても大丈夫なように、
話のポイントを書き出しておく
#「参加して良かった」と感じていただくために、
自分が満足したセミナーを参考にして作る
#どんな質問があるか、あらかじめ自分でも考えておく
#友達・仲間にも協力してもらう
などの準備をしていきました。

この準備を進めるうちに、
不安感が下がり、「~したい」という気持ちが強くなり、
実際に2006年に人生初のセミナー(講演会)を
実施したのです。
当時は、ものすごく緊張していましたが、
読者さんと直接お会いでき、
いろいろな話もできて、最高の経験の1つとなっています。
大切なことだからこそ、不安を感じる。
そう考えて、
今できる準備を具体的にしてみてはいかがでしょうか?

by【自己維新】