本日の心理学・名言2566-5

言い訳の常習者は、
自分の言い訳がいかに正当であるかを語ります。
そして、「ああ、自分がもっと・・・なら、
どんどん仕事ができたのに!」
などと語るのです。
いったん、うまい屁理屈を見つけると、
彼らは将来もずっとそれを使い続けます。
それは使い慣れた道具のようなものになり、
困った時にはいつもその道具に頼ってしまうようになります。

言い訳するのをやめよう、自分を騙すのをやめよう。
言い訳をやめると、
最初はつらいかもしれませんが、
胸のつかえがおりたようにスッキリし、
新しい自分に生まれ変わるための準備が
整ったことになるのです。

「できません」とか「やれません」
という言い訳をしているうちは、
本当に何もできるようになりません。
言い訳は、全力で何かを成し遂げようとするエネルギーを、
すべて奪い取ってしまうからなのです。
言い訳は自分の潜在的な可能性をどんどん小さくします。
それを心のどこかで覚えておいて、
ちょっとした言い訳が頭に浮かびそうになったら、
すぐに打ち消す努力も必要です。