本日の心理学・名言2547-1

本番だからがんばろう!
本番だ、緊張する!
どちらにも共通する1つは、「身体に力が入る」ことです。

すると、たとえば、気合いを入れすぎて、空回りしてしまった。緊張し過ぎて、思うように頭も身体も動かなかった。
どちらも、必要以上に力が入り過ぎて、
本来の力が発揮できていない状態と言えます。

あなたは、普段、どんなときに身体に力が入っていますか?
もし、その力を抜くことができたら、
結果はどう変化するでしょうか?

実は、理想を叶えていくとき、気合いを入れて取り組むよりも、リラックスして、
心と身体をゆるい状態(柔軟な状態)
にしたほうが、
うまく進むことが多いものです。

私はだいぶ昔にサッカーをやっていたのですが、
遠くまでミドル(ロング)シュートを打つ場合、
つい力を入れてしまうと、ゴールまで全然届かなかったり、
方向がズレたりしました。

ですが、適度に力を抜いて自然の流れに
(こうなるような練習が必要ですが)シュートを打つと、
遠くまで届きますし、理想の方向に飛ばしやすくなるのです。
自分の身体を「バネ」のようにして
力を引き出す感じでしょうか。

心にも、
この「バネ」が使える状態をつくることが大切なのですね。

呼吸に意識を向けて、身体の力を一度抜いてから、
理想を思い描いたり、自分を見つめたり、
実践に挑んだりしてみるのもオススメです。

by【自己維新】