本日の心理学・名言2492-3

あなたの今日の満足度は、どのくらいですか?
この質問は、
私のカウンセリングの中でもよく質問するのですが、
自分の状態を意識している人と、そうではない場合では、
だいぶ数値に違いがあらわれるものです。

自分の状態にあまり関心を持っていない場合、
満足度の数字を出すことが難しかったり、
かなり低い数字で評価するケースも多いですね。
自分の状態に関心を持っていると、
比較的高い数字で評価したり、
仮に低くても、高くする方法がわかっていたりします。
あなたの場合は、どうですか?

最高を生み出すためには、
自分の状態や変化に関心を持ち、良い・悪いと感じる
「自分なりの基準」を作っておくと良いでしょう。
そして、その基準にそって「記録」までしておくと最高です。
「今日の満足度は0~100の中で、どのくらいだろう?」
まずは、この質問を習慣にして、
数字を記録してみてはいかがでしょうか。

私はエクセルに表を作って記録したり
ノートの日付の横あたりに満足度を記録したりしていました。
満足度の代わりに、幸せの度合い、喜びの度合い、達成感など、
別の言葉にしても良いですね。

もっと具体的にやっていきたい場合は、
「読もうと思っていた本を読めたから、満足度70%」など、
その割合になった理由を書き出してみるとか、
「満足度90%になると、身体全体が軽くなるし、
明日も楽しもうという気持ちになれる」など、
その状態の詳細を記録するのもオススメです。
すると、何が自分の満足度を高め、
満足度が高いとどのように良いのか、理解が深まるからです。

「満足度を高めるために、以前はどのような方法を使ったか?」
「さらに満足度を高めるには、どんな工夫ができるだろう?」
そんな質問が始まると、
良くなる工夫がどんどんできるようになり、
成長が加速していくことでしょう。
あなたの今日の満足度は、何によってつくり出されましたか?
by自己維新