本日の心理学・名言2481-1

濃厚で甘さ控えめなショートケーキがあったとします。
甘いものが好きな人にとっては「美味しい!」と感じられても、甘いものが苦手な人にとっては「不味い!」のかもしれません。
濃厚なものが好きな人には「最高!」かもしれませんが、
あっさり系のほうが好きな人には
「まあまあ」くらいかもしれません。
ショートケーキは変わらなくても、
相手(の好み)次第で、評価は良くも悪くもなるものなのです。

これは、私たちが受けている評価にも言えることです。
今流行?の「ありのまま」の私で
コミュニケーションを取ったとします。
ある人にとっては、
そのコミュニケーションが「心地良い」と感じられたとしても、別の人にとっては、
そのコミュニケーションは「好ましくない」
と感じられるかもしれません。
同じコミュニケーションであっても、
相手(の好み)次第で、良くも悪くも評価されるものなのです。

ここから見えてくることの1つは、
周りの評価で、自分の存在価値や自分の道を決めてしまうと、「自分らしさ」とは違うものになってしまうかもしれない、
ということです。
今日は、相手の評価は「相手次第(相手の自由)」
と考えて、人と接してみましょう。
そこからどんな発見・体験ができるか、
楽しく実験してみてください。
by【自己維新】